今回の日本海間瀬サーキットに挑んできたのは、12チーム。審査は最終コーナーで行った。この3台ひと組の妙技に、ギャラリーも釘付けになるほど面白い戦いが続いた。ではその戦いをここで見ていくことにしよう。
■予選
約15分のフリー走行後に行われた予選は、約15分間のルーレット方式を取った。最初から決めていくチーム。走っていくうちにテンションを上げながら決めてくるチームなど、チームそれぞれによって、審査員に対するアピールの方法は違うが、とにかく決める本数を増やしていくことが、決勝戦に残る一番の近道だ。大きいサーキットなのでスピードが乗りすぎたために、途中クラッシュなどもあったが、決勝へは参加した12チーム中半数の6チームが勝ちあがっていった。
■決勝戦
決勝戦は他の地区同様、6チームが一発勝負という形で行った。
1番手でスタートしたのは、131Club T50。予選から拍手を受けるトリプルを連発し、優勝候補ナンバーワンの呼び名も高かったチームだ。まず1本目は、キレイに距離を詰め、まず得点にするという形のドリフト。さすが上手さを感じさせる走りだ。しかし2本目、乱れを知らぬこのチームが、S字からキレイに合わせてくるも最終コーナー進入時に乱れてしまったのだ。一瞬並んだような形になり、ひょっとして作戦か? とも思ったが、形的には微妙な走りとなった。
2番手は、すりりんご&紅。1本目は3台の距離が進入でやや空いてしまったが、動きは良かった。2本目はキレイにコーナーで距離も詰め、立ち上がりでの距離は見事だった。
3番手は、AREA MAXが登場。進入から大きく振ってくるもやや1台が合わなかった。しかし後半は距離も詰め、良い動きを見せた。2本目は3台の動きも合わせた進入を見せたが、接触してしまった。
4番手でスタートしたのは麒麟 with ガレージ71。3台目がやや遅れるも前2台は良い動き良い。豪快な走りを見せるが、やはり距離が空いてしまったのが痛かった。
5番手は、AREA MAX。3番手に走ったAREA MAXとは違ったメンバーだ。豪快で動きの良い進入を見せるも、1台1台が距離が開いていた。2本目も良い動きを見せるも距離には甘さが見られた。
6番手は、109ガン九。がスタート。距離を詰めた進入も1台がやや距離が空いてしまった。しかし迫力はあった。2本目はS字から動きが良く、距離も近い。コーナーに入ってからも乱れることなく、しかも距離も詰めて決めた。最後の最後に一番の走りを見せたのだ。
一番最後に走った「109ガン九。」が優勝、キレイな走りと距離が近かった「すりりんご&紅」が準優勝、3位には一番最初にスタートしてまとめてきた「Club T50」という結果に終わった。