■予選
最悪のコンディションとなった1日目に行われた、ミドルSDクラス。ドライからウエット、そしてハーフドライ、最後はまたドライに戻るというめまぐるしい変化に対応していかねば勝てない大会となった。しかしミドルとはいえ、そんな天候の変化に順応して攻め込んでいたドライバーも多く、このミドルSDクラスもレベルの高さを感じさせられるものとなった。
予選は3グループに分かれ、約15分のルーレット走行で、各グループから4〜5台が選出されるという方式で行った。1グループ目からは大きなラインの21岸本AE86、キレイなラインで安定している22三田AE86、進入スタイルがカッコイイ26長嶋AE86、豪快な走りを感じさせる28藤倉JZZ30の4台。
2グループ目からは白煙を上げ進入する30新里RPS13、まとまりのある走りの34国貞PS13、勢いある36井上AE85、ドリフトの形がキレイな49西尾PS13が勝ち上がる。
3グループからはまとめてきた40景山AE86、走りに上手さを感じさせる41山中S14、迫力ある走りの45木股R32、キレイな走りの47鈴木AE86、まとめ方が上手かった48村木S14が勝ち上がった。
■敗者復活戦
この中部大会は、個人戦のみ敗者復活戦が用意された。このミドルSDクラスでは、5名が準決勝戦に向かうことが出来る。この敗者復活戦から見事復活したのは、31藤原RPS13、32樋口S13、33野田AE86、37鎌倉HCR32、44鎌倉HCR32の5名。
■準決勝
準決勝も約10分のルーレット審査という形で行われた。ここで決勝トーナメントに出場出来る6名まで、一気に絞り込むという形だ。昼休みに降った豪雨の影響で濡れていた路面も乾き始め、ハーフドライという状況。ほとんどの走行ラインは乾いているものの、濡れているところもあるので油断は禁物だ。
そんな準決勝を走り切り、決勝トーナメント進出を果たしたのは、21岸本AE86、22三田AE86、34国貞PS13、47鈴木AE86、48村木S14、49西尾PS13だ。
■決勝トーナメント
決勝トーナメント1回戦1組目は、49西尾PS13と34国貞PS13の対戦。49西尾PS13は1本目から大きく振ってきた。ラインは小さめもスピードはある。2本目はキレイな走りで決めてきた。34国貞PS13は最終コーナーは抑えるもスピードを上げて進入する。ラインも良い。2本目は豪快にいくもリアをダートに引っ掛けてしまった。ここは勢いある34国貞PS1の勝ち。
2組目は21岸本AE86と48村木S14の対戦。キレイな攻めの走りで決めてきたのは21岸本AE86。対する48村木S14は、ラインが小さくなって合わせたドリフトとなってしまった。21岸本AE86の勝ちだ。
3組目は22三田AE86と47鈴木AE86の対決。1本目はまとめ、2本目は形よく振ってくるもダートに行ってしまった22三田AE86。浅めからうまく持っていったのは47鈴木AE86。ここは47鈴木AE86の勝ち。
決勝戦は3台で行った。進入速度は一番速い122キロをマークするも、走りは2本共にまとめた形となってしまった34国貞PS13。進入スピードは116キロでしかもアクセルを踏み攻めてきた21岸本AE86。2本目に114キロの進入スピードで、ライトオンで迫力ある走りを披露した47鈴木AE86。優勝は、豪快に2本目を決めてきた21岸本AE86、準優勝は47鈴木AE86、3位は34国貞PS13という結果となった。