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MSCチャレンジ

MSCチャレンジ第5戦!!- Round.5 -
九州 - DECセキアヒルズサーキット決戦/6月11日(日)

MSCが今年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者から ドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!!そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる 大会として企画したぞ!さあ、Mチャレにチャレンジしよう!!
 
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Rd.5 -DEC
これぞドリフトの醍醐味! ちからはほぼ互角の九州頂上決戦!! 大きな角度と白煙で魅せる九州ドリフターの迫力ドリフト
DEC 開会式 集合写真  
九州のドリフトが熱い! たしかに10年位前にはドリフト王国と呼ばれていた九州。しかしここ近年は各地のドリフターに押され気味な感はあったが、そんな思いはこの日のMSCチャレンジを見たら吹っ飛んでしまった。
目の前にあったのは、紛れもなくレベルの高い九州。グイグイと迫力で押していくその走りには、気迫を感じ取ることも出来たし、何より「常に攻める!」という九州男児の男っぷりの良さも体感させてもらった。そんな九州ドリフターの走りをじっくりと見ていこう。
■開催日:2006.6.11(SUN)
■開催地:DECセキアヒルズサーキット(熊本県)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■協賛:横浜ゴム エッチ・ケー・エス BLITZ ORC OMEGA URAS ファイヤーマスター カザマオートサービス(順不同・敬称略)


『MSCチャレンジ第5戦:DEC』レポートVTR
『MSCチャレンジ第5戦:DEC』レポート(前半)VTR
−↑前半↑−
『MSCチャレンジ第5戦:DEC』レポート(後半)VTR
−↑後半↑−
Mチャレムービー第5弾はDECセキアヒルズサーキット決戦!
九州男児の迫力満点のムービーは必見!!
ハイレベルとなった大会の模様をタップリとお楽しみ下さい。
『MSCチャレンジ第5戦:DEC』レポート(前半)VTRへ GO
『MSCチャレンジ第5戦:DEC』レポート(後半)VTRへ GO!
審査員は織戸&谷口に鹿児島のエース・末永が登場した!!
審査員 織戸 学   審査員 谷口信輝   審査員 岩田和彦   審査員 末永正雄
織戸 学(神奈川県)
中部大会に続いて九州にもスーパーGT・500クラスで大活躍中のMAX織戸さんが登場。大会中の審査に対する織戸さんの解説に、参加者はもちろんギャラリーも真剣に聞いていた姿があった。
 
谷口信輝(神奈川県)
スーパーGT第2戦・300クラスで優勝に輝き、絶好調の谷口さんも九州のMSCチャレンジに駆けつけてくれた。走り方、大会の組み立て方など、実際に参加している側に立った意見を丁寧に話してくれました。
 
岩田和彦(東京都)
MSCの統括責任者としてMSCチャレンジ全戦に参加。現在皆勤賞続行中。GT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績も持ち、先日はお台場会場のテストのためドリフト走行もしたとか?
 
末永正雄(鹿児島県)
九州のドリフターで有名な選手は多いが、今実力・人気共に急上昇中なのが、この末永さん。元々はハチロク乗りとして活躍し、現在はFD3Sに乗る。鹿児島県をベースに全国を飛び回る長距離移動型のドリフトドライバーです。


エキスパートSD
失敗を恐れぬ「攻め」のドリフトで九州の強豪を打ち破る!!
エキスパート優勝 67 佐野邦人 FC3S RX-7 イメクラ戦隊キャバレンジャイ
エキスパート優勝 佐野邦人  
67 佐野邦人 FC3S RX-7 イメクラ戦隊キャバレンジャイ
予選から決勝トーナメントに上がるまでもかなり良い走りをしていた佐野FC3S。もちろん審査員の「優勝候補」に挙がっていたし、かなり乗れていたうちのひとり。しかし決勝トーナメント1回戦では、北九州の古豪・山口S14と対戦となった。山口S14は土手ギリギリから振り出してアウト一杯まで、かなりの速度を持って抜けていくドリフター。もちろん出場すれば必ず優勝候補のひとりに挙がるタイプ。そんな山口S14を破ったことによって弾みをつけ、トントン拍子で優勝までたどり着いてしまった。
佐野FC3Sは、毎回同じスタイル&スピードで審査コーナーである1〜3コーナーを駆け抜けていく。最後まで大きなミスもなく、魅せる走りで走り抜けたことが、優勝に繋がったのだ。



決めたときの迫力はダイナマイト級! ハンパじゃない迫力にド肝を抜かれた!!
エキスパート準優勝 62 上野大輔 S13 シルビア
62 上野大輔 S13 シルビア
 
エキスパートSD 準優勝
エキスパート準優勝 上野大輔

大きなドリフトスタイルと勢いを感じる走り、それが上野S13だ。ややムラな面はあるが、決めたときの走りの迫力はずば抜けている。そんな走りのスタイルだから、ミスしたときのスピンも豪快だ。
今回の決勝トーナメントは、2本本番という形を取っていたのが、上野S13にとって幸運だった。1本失敗してももう1本ある。5割の確率で成功させれば最後まで進めるといっているように、とにかく攻め続け、自分のスタイルを貫いた。3台で行った決勝戦では、優勝した佐野FC3Sと同点となり再戦にもつれ込むも、1コーナー進入で乱れ準優勝という順位に終わった。




圧倒的な迫力のドリフトを魅せる! 九州の元祖ドリフト王子!!
エキスパートSD 3位
エキスパート3位 林田和也
 
エキスパート3位 81 林田和也 S15 シルビア
81 林田和也 S15 シルビア  B.O.F

的確な角度、ライン、そしてズバ抜けた速度が、林田S15の走りにはあった。そのレベルの高い走りは、トータルでみても文句無しだ。決勝トーナメントに入ってからも順当に勝ち進んでいった。3台で行った決勝戦では、まずまずの走りを出すも走りが平均的になって、迫力とやや甘くなったライン取りで、他の2台と若干の差が出てしまった。
3位という順位……。「やっぱ悔しいですね……なんか微妙な気持ちです」と乗れていただけに最後の2本の走りは後悔が残る走りとなってしまった。




エキスパートSDクラス・レポート
九州や中国地区から集まった選りすぐりのドリフター。まさに九州一決定戦に近い戦いとなった、MSCチャレンジ・エキスパートSDクラス。ここには50台オーバーのドリフターがエントリーし、凌ぎを削った。
誰が勝ってもおかしくないという高いレベルの走りが連発する。すり鉢場のまさにコロシアムと呼ぶにふさわしいこのDECセキアヒルズサーキットという舞台での戦いが始まったのだ。


■予選
練習走行後に行われた予選は、1グループが13台前後で走行した。しかしローレット方式ではなく、1名が2本を確実に走ってもらって審査するという方法を取った。審査コーナーはホームストレートから3コーナー立ち上がりまで。この勝負で勝ち上がったのは、20台。


グループ1からは、51西阪JZX90、54大場S14、55下田PS13、56山下FD3S、57大坪S14、62上野PS13、63内田RPS13の7名。グループ2からは、64松野JZX100、67佐野FC3S、70坂井PS13、73藤原S14、132山口S14の5名。グループ3からは、76鎌田RPS13、79白井FC3S、81林田S15、83平島PS13、88村上FC3Sの5名。グループ4からは、96武野PS13、98山口S14、130初田S14の3名


■敗者復活戦
予選をクリアできなかった選手が2本本番で最後のチャンスに賭ける、敗者復活戦。ここで勝ち上がった10名のドライバーが準決勝戦進出を果たすこととなる。この敗者復活戦から見事勝ち上がったのは、52江島HCR32、60藤井S14、61林S14、永利S14、正川AE86、78宮村JZX81、80西山S14、82井上FC3S、94松尾S13、99日野目S14の10台。


■準決勝
この準決勝も2本本番という決められた走行数での勝負となった。ここまで勝ち残った30台を12台まで絞り込んでいく。
角度を付けたドリフトを見せた61林S14、一か八かな破壊的走りの上野S13、アウトラインを上手く使って走り切る63内田RPS13、勢いある走りの67佐野FC3S、まとめ方が上手い73藤原S14、豪快さなら1番! の山口S14、安定して迫力ある走りを繰り出す81林田S15、非力なマシン性能のすべてを使い切る82井上FC3S、スピード域が高い96武野PS13、自在なドリフトで攻めまくる98山口S14、敗者復活から見事な復活をみせた99日野目S14、ガンガンに白煙を上げてアピールする130初田S14が決勝トーナメント進出を果たした。


■決勝トーナメント
抽選によって枠を決定した決勝トーナメント。1回戦1組目は、1番枠を引き当てた67佐野FC3S対132山口S14。67佐野FC3Sは、1本目から大きく勢いのある走りで、ほぼ完璧に決めてきた。最高得点98点を獲得。2本目は1本目と比べややラインが小さくなるも、ほぼ合格の走りだ。優勝候補筆頭の132山口S14は、いつも通り進入から大きく振ってくる。スピード&迫力も申し分なかったが、立ち上がりでやや失速した感。2本目も大きく振ってアクセルも踏んでくるしラインも良い。トーナメント1組目から好勝負が飛び出した。ここは本当に僅かな差で、67佐野FC3Sが勝ち上がりを決めた。


2組目は、98山口S14対82井上FC3S。数々のドリフト大会でも強さを見せる98山口S14は1本目、ラインも良くまとめているが、向きの換え方がいまひとつだった。2本目は大きく振った進入。進入速度はなんと110キロ! このDECセキアヒルズでは速い進入速度だ。しかし結果はスピンとなってしまった。対する82井上FC3Sは、大きな角度で見せながらインベタで走り抜けていく。進入速度はやや遅めも、ここは82井上FC3Sが勝ち上がった。


3組目は、96武野PS13対63内田RPS13。96武野PS13は1本目、スピードを乗せて角度を付けた進入を見せるが、2コーナーで甘くなってしまった。2本目はなんとマシントラブルか? ただ真っ直ぐ走り抜けただけに終わってしまった。こうなると俄然有利な63内田RPS13。1本目から大きな角度と勢いある走りで見せていく。走りのスタイルはこの2台似ている印象を持った。2本目はクリップが甘くなってしまったが、ここは63内田RPS13が勝ち上がった。


4組目は、81林田S15対99日野目S14。81林田S15は角度ありで大きく振ってきた。迫力もあるし上手いドリフト。2本目もバリ角度でスピード、そして白煙で魅せるドリフトを披露。99日野目S14は勢いある走りも2コーナーのクリップが甘くなってしまった1本目、そして大きな角度でまとめた2本目の走りを見せるが、81林田S15の前に敗れ去ってしまった。


5組目は、62上野S13対61林S14。1本目クリップはやや甘くなるも迫力ある走りを見せた62上野S13。2本目は大きな走りで迫力があるがラインを外してしまった。61林S14は1本目、大きな角度で進入するも大スピン。ナイスリカバリー。2本目は角度を付けスピードで持っていくもリアタイヤの1本を少しだけダートに落としてしまった。ここは62上野S13の勝ち上がりだ。


6組目は73藤原S14対130初田S14。73藤原S14は角度アリ、迫力アリで魅せるドリフト。まずまず決めた。2本目は、押さえながらなんとかまとめた走りだった。130初田S14は、2本共に大きな角度と白煙番長よろしく、魅せていく。2本目も大迫力の走りが目立っていた。この勝負、2本では決着がつかず、再戦にもつれ込む。まずは73藤原S14がスタート。ライトオンで気合を入れていく。しかしラインが小さくなってしまったが、勢いある走りだ。130初田S14は、大きな角度と白煙で魅せる。ここは130初田S14が73藤原S14を下した。



トーナメント準決勝の1組目は、67佐野FC3S対82井上FC3Sの、FC対決。強豪を破って波に乗る67佐野FC3Sは、ここでも迫力ありのドリフトを披露。ここまできたらこの勢いは止まらない。82井上FC3もラインとまとめ方の上手さで対向するも、ここは67佐野FC3が決勝戦に勝ち上がった。


2組目は、63内田RPS13対81林田S15。63内田RPS13は大きな円を描くようにスムーズな走りを見せる。しかし全体的にやや角度が浅めという印象を持った。81林田S15は、ここも迫力で決めた。土手ギリギリからの振り出しはやっぱり上手い。ここは81林田S15の勝ちだ。


3組目は62上野S13対130初田S14。62上野S13はここでものスゴイ迫力の進入を見せる……が大スピン。これで決められたら本当にカッコイイドリフトだっただろう。2本目は思い切りの良い進入から決めた。スピンを恐れぬチャレンジ精神は見事だ。130初田S14も負けてはいない。勢いある走りで1本目に攻めてきたが、2コーナーがかなり微妙な走りとなってしまった。2本目は白煙モクモクのド迫力ドリで対向。ここは勝負が付かず再戦となる。再戦も62上野S13からスタート。大きくカベギリギリから吹っ飛んできた走り。2コーナーのクリップも確実に取ってきた。130初田S14も大きく見せる進入だ。しかしややラインが小さくなってしまったよう……惜しい。ここは62上野S13の勝ちとなった。


さあ最後の3台での決勝戦。1番手でスタートを切ったのは、この日絶好調の67佐野FC3S。スピードを乗せた進入から大きく持っていく。2コーナーもナイスクリア。ほぼ完璧な走りだ。2番手は81林田S15。スピードもあり角度も良い。高いレベルの走りを見せる。3番手は62上野S13。鬼角度で吹っ飛んでくるといった進入。スゴイ走りだ。2コーナーのクリップもキレイに取った走り。


この決勝戦では2台が再戦となった。67佐野FC3Sと62上野S13だ。なんなくまとめた67佐野FC3Sに対して62上野S13は1コーナー進入後に乱れてしまった。これで67佐野FC3Sが優勝し、2位が62上野S13、3位が林田S15という結果となった。
 
バリ角度&バリ白煙! 豪快なドリフトで喝采を浴びた!!
エキスパート4位 130 初田宏治 S14 シルビア
エキスパートSD 4位
130 初田宏治 S14 シルビア TWINS

九州のドリフターの多くは白煙を上げて走り抜けるというスタイルが多く見られるが、この初田S14の白煙もスゴかった。1コーナー進入でドリフトを開始した瞬間から白煙を上げ、3コーナー立ち上がる頃にはクルマの姿もほとんど見えないといってよいほど、白煙を上げまくる。もちろん白煙だけでなく、勢いと迫力でまさに「魅せる走り」なのだ。
トーナメント準決勝では、上野S13と対戦。勢いと迫力で持っていくというスタイルは同じであり、この戦いは勝負がつかず再戦に持ち込まれた。再戦でも2台共決めたように見えたが、初田S14の方がややラインが小さくなってしまったようだ。本当に惜しい敗退となった。




アウトラインを自在に操る オレンジカラーのドリスペシャル!!
エキスパート5位 63 内田康陽 RPS13 180SX Key-up
エキスパートSD 5位
63 内田康陽 RPS13 180SX Key-up

クイックな動きとアウトラインを狙った走りで着実に勝ち上がってきた、内田RPS13。大きく振りながら大外まで飛ばしていくドリフトには、華があるし迫力がある。しかし若干クリップが甘くなる面も見せていた。
トーナメント準決勝では、それまでの迫力ある角度ではなく、若干浅めの角度からの進入となってしまった。これがドリフトの難しさだろう。何度も指定された条件で、自分の力を出し続けなければいけない。それが出来た時に、ドリフトの頂点に立つことが出来るのだ。




ライン取りとまとめ方が光る! DECを知り尽くした走りに拍手!!
エキスパート6位 82 井上 功 FC3S RX-7 イメクラ戦隊キャバレンジャイ
エキスパートSD 6位
82 井上 功 FC3S RX-7 イメクラ戦隊キャバレンジャイ

角度ある進入や、的確なライン取りなど、常に考えて走り方を変化させて挑戦し続けてきた82井上FC3S。トーナメントに入ってからも引き出しの多さで勝負してきたが、トーナメント準決勝では、1本目かなり良いラインを通って審査員を唸らせるも、2コーナーでクリップを外してしまう。
気合を入れ直した2本目、進入でやや遅くなるもまとめてはいた。たぶんシフトミスだったのだろう。惜しくも6位という順位に終わった。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートSDリザルト
優勝 67 佐野邦人
FC3S
準優勝 62 上野大輔
S13
3位 81 林田和也
S15
4位 130 初田宏治
S14
5位 63 内田康陽
RPS13
6位 82 井上 功
FC3S

※MSCチャレンジ全国大会への出場権を獲得したのは、上位5位まで。


エキスパートSD
 

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