■予選
予選はエキスパートSD同様、7コーナー過ぎのストレートから1台ずつスタートした。ひとり3本勝負である。ルーレット方式とは違って、走行前の緊張は決勝並みとなったであろう。しかし3本は完全クリアの状態で審査をしてもらえるという形で行われた。
予選はクラス別での審査ではなく、ミドルSD全体のなかから21台が勝ち上がりを決めた。まずグループ1からは、27今井AE86、28柳田S14、35栗原JZZ30、36横田S14、38梶谷PS13、39妻野PS13、40藤田AE86、41白井AE86、43中尾PS13の9台が通過した。グループ2では、47岡部JZX81、53不破JZX100、57森田S14、59村井S14、60藤沢C33の5台が通過。グループ3からは62岩崎S15、63熊崎RPS13、65澤AE86、67富崎RPS13、70平沼S14、73山岸RPS13、77芳賀S14の7台の、計21台が予選を突破し、準決勝にコマを進めた。
■準決勝
21台から一気に6台まで絞り込んだ準決勝。ここは2本本番という形で行われた。ここを通過したのは、まとめ方がうまい28柳田S14、2本共に決めてきた妻野PS13、オートマドリの47岡部JZX81、迫力の65澤AE86、スピードがある73山岸RPS13の6台だ。
■決勝トーナメント
決勝戦は6台によるトーナメント戦。しかも1本勝負となる。トーナメント1回戦、1組目は 28柳田S14対73山岸RPS13。1番手でスタートしたのは28柳田S14。スピードある進入からうまくまとめてきた形だ。対するのは73山岸RPS13。この1本勝負で緊張してしまったのか、なんと痛恨のスピン。ここはまとめてきた28柳田S14が勝ち上がった。
2組目は、41白井AE86対39妻野PS13。先にスタートしたのは39妻野PS13の方だ。ややラインは小さくなってしまうも、まとめ方は上手い。41白井AE86は大きく角度を付けた迫力あるドリフトを見せて、決勝戦進出を果たした。
3組目は、65澤AE86対47岡部JZX81。65澤AE86はやや小さくなってしまったが、スピードあるまとめたドリフト。47岡部JZX81もラインが小さくなってしまった。それでも丁寧なドリフトで走り抜けたが、65澤AE86に僅差で敗れてしまった。
3台での決勝戦。1番手でスタートしたのは、28柳田S14。キレイな進入も2コーナーでスピンをしてしまった。2番手は41白井AE86。進入から攻めのドリフトで審査コーナーをキレイにクリア。これは決めたという印象だ。最後は65澤AE86がスタートした。進入から大きなドリフトで飛ばしてくるといった迫力溢れる走り。ラインも良くかなり決めたという感じだ。
この結果、優勝は最後にスタートした65澤AE86、準優勝は41白井AE86、3位には無念にもスピンをしてしまった28柳田S14となった。