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MSCチャレンジ

MSCチャレンジ第8戦!!- Round.8 -
東北 - エビスサーキット南コース決戦/7月9日(日)

MSCが今年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者から ドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!!そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる 大会として企画したぞ!さあ、Mチャレにチャレンジしよう!!
 
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Rd.8 -エビス
激変の路面に対応した者が勝利を掴む! 激しい東北ドリフトバトル! ハイレベルな戦いに全員が燃えた!!
エビス 開会式 集合写真  
ドリフトといえばエビスサーキット!! 全国のドリフターでこの名前を知らない者はいないくらい有名なサーキットだ。このサーキットでの大会で勝つことを目標に走っているという人も少なくない。それくらいこのサーキットで勝つことは大きな意味を持つ。ラウンド7に続いて大荒れの天気となり、非常に難しい路面状況での大会となったが、最後まで本当に盛り上がった一日だった。
■開催日:2006.7.9(SUN)
■開催地:エビスサーキット南コース(福島県)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■協賛:横浜ゴム エッチ・ケー・エス ファイヤーマスター OMEGA GPスポーツ weld K's FRP Factory works9 カザマオートサービス(順不同・敬称略)
■協力:エビスサーキット


『MSCチャレンジ第8戦:エビス』レポートVTR
『MSCチャレンジ第8戦:エビス』レポートVTR 前半
−↑前半↑−
『MSCチャレンジ第8戦:エビス』レポートVTR 後半
−↑後半↑−
激しい東北のドリフトバトル!
濃霧により走行時間が30分遅れてスタートした波乱の東北大会
ドライから一転して雨によりウエットへと激変した路面状況を
克服して優勝を手にしたのは……
『MSCチャレンジ第8戦:エビス』レポート(前半)VTRへ GO
『MSCチャレンジ第8戦:エビス』レポート(後半)VTRへ GO!
MSCチャレンジ東北大会第1戦の審査員はこの3名だ!!
審査員 織戸 学   審査員 谷口信輝   審査員 岩田和彦
織戸 学(神奈川県)
絶妙のマイクパフォーマンスと分かりやすい解説で、参加者&ギャラリーから高い支持を受けている織戸選手が、この東北大会にも登場してくれた。大会についても常に「みんながもっと楽しめるものにしたい!」と考えてくれている。
 
谷口信輝(神奈川県)
一週前の関西大会第2戦に続き、この東北大会も審査員としてやってきてくれた谷口選手。走りを見る的確な目で、コーナーを睨む。でも自然な形での審査風景の写真を撮ろうと努力しているときに、カメラ目線をくれるのはやめて下さい(嬉しいけど……)。
 
岩田和彦(東京都)
MSCの統括責任者としてMSCチャレンジ全戦に審査員で参加。GT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績も持つ。ドリフトに関してもクルマを製作したり、自身でもドリフトをしてみるなど、かなり積極的。走りを見る目も本物だ。


エキスパートSD
前人未到の3大会連続優勝! しかもすべて違うサーキットでの勝利にはド肝を抜かれた!!
エキスパート優勝 50 松井有紀夫 RPS13 シルエイティ さんぽいぬ
エキスパート優勝 松井有紀夫  
50 松井有紀夫 RPS13 シルエイティ さんぽいぬ
関東大会を2連勝した(茂原ツインサーキット・日光サーキット)男が、今度はこのエビスサーキット南コースで優勝に輝いた。MSCチャレンジでは負けなし、しかもすべて違うサーキットでの3連勝とは、本当に恐れ入った。
この日もドライの路面ではスピードを乗せて豪快にアウトまで飛ばしていく走りを見せ、ウエットの路面となったトーナメント決勝戦でも、まったくたじろぐことなくしかもすべての周回をほぼミスなく走り切ったのだ。再戦となった、トーナメント決勝戦でもまったく乱れることなく、その精神面の強さも見せ付けての勝利だった。どんなコースでも、どんな状況でも対応できるということを、身をもって証明した形となった。



このクルマをよくぞここまで仕上げた! 大きなZを大胆に動かすワザに拍手!!
エキスパート準優勝 61 小山 哲 GZ32 フェアレディZ team3106
61 小山 哲 GZ32 フェアレディZ team3106
 
エキスパートSD 準優勝
エキスパート準優勝 小山 哲

真っ赤なZ32が、エビスサーキットをリズム良く、そして豪快に駆け抜けていく。このサーキットとの相性も抜群で、大きな大会でも優勝経験のある小山選手は、もちろんこの日も乗れていた。
しかし朝から順調だったわけではない。朝のフリー走行でデフに不具合があって、フリー走行はほとんど走ることが出来ず、しかも急遽デフロックにして練習なしのぶっつけ本番で大会の本番に挑まねばならない状況だった。そんなことを微塵にも感じさせない走りで、予選を難なく勝ち上がり。決勝トーナメントに入ってからも勝ち上がっていった。最後は再戦までもつれ込むも、本当に僅かな差で準優勝という結果に終わった。




動きの良いハチロクがトーナメント決勝戦まで勝ち抜いた!!
エキスパートSD 3位
エキスパート3位 菅原 隆
 
エキスパート3位 41 菅原 隆 AE86 トレノ
41 菅原 隆 AE86 トレノ

すでにMSCチャレンジ全国大会への出場権を獲得している菅原選手。しかし勝つまではやめられない! と言いたげにこの東北大会にもエントリーしてきた。
今回も、テクニカルな動きとまとまりの良さで、トーナメント戦でも最後まで勝ち進む。路面が悪くなってからも、車重の軽さを武器に勝ち抜いた。しかし3台で行われたベスト3での決勝戦では、コントロール性の良いマシンとそのテクニックで魅せる走りをするも、僅かにミスを出し3位という成績に終わってしまった。




エキスパートSDクラス・レポート
エビスサーキット南コースは、ドリフトコースの中でも高く評価されているコースである。ここで勝てば全国で勝てる! と言われるくらいレベルが高いテクニカルコースだ。今回このエビスサーキット南コースでは初のMSCチャレンジだったが、ややエントリー台数は少なかったものの、その戦いのレベルの高さはさすが全国クラスである。見ごたえのある戦いが最後まで繰り広げられた。


■予選
全体的に参加台数が少なくなった東北大会。このエキスパートSDも21台で争われることとなった。台数が少ないので、今回はフリー走行を2本にし、その代わり予選、決勝という形で大会を進行した。通常は行っている準決勝が行われなかったのだ。


予選は1周の練習の後、3本トライの1発勝負方式での審査となった。確実にひとり3本走ってもらい、その良い得点で12名の決勝トーナメント進出者を決めるのだ。予選は朝まで降っていた雨も上がり、ドライでトライできた。


予選を通過して決勝トーナメントに勝ち進んだのは、以下のドライバー。41菅原AE86、43落合PS13、44児玉RPS13、47佐藤RPS13、49岡崎RPS13、50松井RPS13、61小山GZ32、63金子RPS13、65小野寺NA6C、66浅川PS13、69高橋JZX100、70駒形S15の12台だ。


■決勝トーナメント
決勝トーナメントは抽選で枠を決定し、最終S字から6コーナーまでを審査コーナーとした。練習1本本番2本ですべてのトーナメントを行った。


トーナメント枠は抽選によって決められ、かなり面白い戦いが繰り広げられた。このエキスパートSDクラスの決勝トーナメント戦が始まる時間あたりから、ほんの僅かだがアメが降り始めた。たしかに霧雨程度だが、この僅かな雨が路面状況をシビアに変化させていった。


まずトーナメント1回戦1組目は、66浅川PS13対65小野寺NA6C。最初にスタートを切ったのは、66浅川PS13だ。1本目は横っ飛びで大きく持っていくという角度あるドリフトを決める。2本目もS字から思い切り飛んできた。スピードあり、大きく持っていった。対する65小野寺NA6Cの1本目は、最終S字でジャンプしながらの進入。やや飛びすぎたか、ストレートで外に振られる。そのせいもあって2コーナー手前でスピンしてしまった。2本目はスピードを乗せS字から1コーナー、そして3コーナーまで大きく角度を付けて持っていった。真横に向ける形も良く、インフィールドの走りもGOOD。この勝負は引き分けとなり1本勝負の再戦となった。再戦で66浅川PS13は、S字から形良く大きく飛ばしていく。3コーナーでやや浅めとなるもキレイにクリアしていった。しかし1〜3コーナーのラインが今ひとつという感もあった。65小野寺NA6Cは、最終S字のスピードも速く、しかも大きく持っていった。スピードもあり、速いドリフトだ。この結果、僅かな差だが65小野寺NA6Cが勝ち上がりとなった。


1回戦2組目は、44児玉RPS13対41菅原AE86。44児玉RPS13は、1本目にS字でスピンを喫す。2本目はS字をキレイに抜けていくが、1コーナーで角度がやや怪しくなったが、そこから上手く持っていき豪快に決めた。41菅原AE86は1本目、2本目共にキレイなラインから大きくスピーディに持っていった。ラインも良く、ここは勝ち上がりを決めた。


3組目は、47佐藤RPS13と 43落合PS13の対決。先にスタートした47佐藤RPS13は、最終S字から大きく振っていくが、1コーナーでコースアウト。しかもカベに激突。路面が濡れてきたせいもあり、スピンをしてリアからぶつかったためマフラーが折れてしまった。ここで無念のリタイアとなり、43落合PS13は不戦勝となった。


4組目は61小山GZ32対69高橋JZX100。練習からうまく決めてきたのは、61小山GZ32。本番でも1本目、2本目共に最終S字からキレイに振ってきてそこから1コーナーに向けて豪快に飛ばしていく。角度ありのキレイなドリフトだ。高橋JZX100も練習から豪快に決めてきた。2本共に上手くコントロールしながら持っていくが、ここは61小山GZ32が勝ち上がりを決めた。


5組目は63金子RPS13対70駒形S15。70駒形S15は練習で1コーナー外に大きくコースアウト。リアを大破してしまった。しかしそのまま本番へと向かう。その後は上手くマシンをコントロールしながら、路面状況を完璧に掴んだ走りを見せた。対する63金子RPS13は、なんと1本目は進入ミス、2本目も進入でインに入りすぎて1〜2コーナーでスピンをしてしまった。ここは練習でぶつけながらも駒形S15の勝ちだ。


6組目は50松井RPS13対49岡崎RPS13。50松井RPS13は、最終S字からキレイに抜け、1コーナーから3コーナーではアウトライン一杯まで飛ばしていく。まとめ方も良く、ウエット時の走りを知っているという走り方だった。49岡崎RPS13は、思い切り持っていくも1本目はコースアウト、2本目はスピンという結果となり、50松井RPS13が勝ち上がりを決めた。





トーナメント準決勝戦となるベスト6の対戦だ。まず1組目は65小野寺NA6C対41菅原AE86の、軽いクルマ対決。65小野寺NA6Cは、最終S字は浅めで入りスピードを乗せて1コーナーへキレイな形を作って進入していく。インフィールドもキレイにまとめてきた。2本目もスピードある進入から大きく飛ばしていく。やや2本共に浅めだが、動き&スピードは良い。41菅原AE86は2本目が良かった。最終S字から形良く進入し、1コーナーは大きな角度とラインで持っていく。僅差ではあったが、41菅原AE86の勝ちとなった。


ベスト6戦2組目は、43落合PS13対61小山GZ32。43落合PS13は、2本共にまとめたという走りだが、1本目で確実に得点にし、2本目に攻めたという形か。61小山GZ32は、2本目に大外のラインまで豪快に攻めてきた。スピード・角度共に申し分ない走り。振り返しもカッコ良く決めた。ここは61小山GZ32の貫禄勝ちといったところか。


ベスト6戦最後の組は、70駒形S15対松井RPS13。この日ノリに乗っている2名がここで対戦するということになった。最初にスタートしたのは、70駒形S15。1本目はまとめて、2本目に攻めてくるという走り。2本目はスピードを上げ、アウトラインまで飛ばしていく。マシンコントロールが実に上手い。対する50松井RPS13は、大きなライン・スピードで2本共に決めてきた。アウトラインの取り方の上手さが光る走りだ。ほんの僅かな差だが、ここは50松井RPS13の勝ちとなった。


さあ、ベスト3が出揃った。この悪コンディションの決勝トーナメントを勝ち進んできたのは、41菅原AE86、50松井RPS13、61小山GZ32の3台。3台共に持ち味の違うマシンでの対決となった。


1番手でスタートしたのは、41菅原AE86。1本目はやや進入で振られるような形となるも、そこから大外まで飛ばしていき形を作ってきた。2本目は最終S字の立ち上がりでややミスを出したように見えた。そこから大外まで飛ばしていき、上手くコントロールしてクリアした。


61小山GZ32は、1本目に最終S字でジャンプしながらの進入となってしまった。しかし体勢を崩さずに上手くつなげていく。力強いドリフトを決めてきた。2本目は1コーナーの進入でアウトライン一杯まで持っていきながらスピードを上げていった。ここは2本共に決めたという感じだ。


最後にスタートを切ったのは、50松井RPS13。1本目はスピードある進入も、1コーナーから2コーナーで大外のダートへリアを僅かに落としてしまった。しかし2本目は決めてきた。アウトライン一杯まで飛ばしてきて、ラインもキッチリまとめ上げた。さすが! の走りだ。



ここで61小山GZ32と50松井RPS13が同点のため、再戦となった。優勝決定戦だ。先にスタートを切ったのは、61小山GZ32。大きく角度を付け飛ばしていくといった走りで、角度を付けて力強い走りで持っていった。50松井RPS13は、最終S字からキレイに抜け、角度アリの体勢から1コーナーに進入していく。スムーズかつナイスコントロール! しなやかなそれでいて迫力あるドリフトで、豪快な61小山GZ32に対抗した。
優勝は50松井RPS13、準優勝に61小山GZ32、3位に菅原AE86という結果となった。



 
形良いドリフトで進入から決めてきた!!
エキスパート4位 43 落合正宗 PS13 シルビア 第207衛士訓練分隊
エキスパートSD 4位
43 落合正宗 PS13 シルビア 第207衛士訓練分隊

今回の「エビス南」での審査席は、1コーナー外側からではなく、ホームストレートの真ん中くらいにあるコントロールタワー前から行った。これは最終S字から6コーナーまでという審査区間のすべてを見るためである。特に今回の審査では、最終S字をいかにキレイに振ってそこからストレートでスピードを乗せ、豪快に1コーナーに進入していくという点を重視した形となった。
その最終S字をスピーディにしかも美しく抜けてきたのが、この落合PS13だった。トーナメント準決勝で、準優勝に輝いた小山Z32に敗れはしたものの、その走りの美しさは審査員に高く評価された。




ド迫力で駆け抜ける そのドリフトは見ごたえアリ!!
エキスパート5位 70 駒形行春 S15 シルビア Gallery with GP SPORTS
エキスパートSD 5位
70 駒形行春 S15 シルビア Gallery with GP SPORTS

まさに桁違いの迫力だった。最終S字を力強く駆け抜け、そこから超ド迫力で1コーナーから3コーナーを抜けていく。インフィールドも白煙を上げ、これでもか! といわんばかりの迫力のドリフトをかます。
バランスの良いマシンから繰り出す駒形S15のテクニックには「圧巻」の二文字だった。間違いなく優勝候補筆頭のその走りも、決勝トーナメントから悪化した路面状況で、よもやのマシンクラッシュ。その後も走り続けるも、惜しくも5位という成績で終了した。しかしこの日の駒形S15の走りは、見ていたものの脳裏に確実に焼きついたことだろう。




この動き只者ではない! トリッキーなユーノスのドリフト!!
エキスパート6位 65 小野寺勇太 NA6C ロードスター トランキライザー
エキスパートSD 6位
65 小野寺勇太 NA6C ロードスター トランキライザー

ドリフトでこんなに動きの良い「ユーノスロードスター」を見たことがない。これが小野寺NA6Cを見た正直な感想だ。しかもこの南コースのすべてを知り尽くした完璧に近い走りを連発する。
最終S字からキレイにスピードを乗せ、1コーナーに進入する。大きな角度を保ったまま、3コーナーまで迫力のドリフト。そしてインフィールドもグイグイ力強く持っていく様は、大パワーマシンにもヒケを取らない。バランスの良いセットアップと走り込まれたテクニックが成せるワザで6位に食い込んだのだ。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートSDリザルト
優勝 50 松井有紀夫
RPS13
準優勝 61 小山 哲
GZ32
3位 41 菅原 隆
AE86
4位 43 落合正宗
PS13
5位 70 駒形行春
S15
6位 65 小野寺勇太
NA6C
7位 44 児玉泰宗
RPS13
8位 66 浅川 誠
PS13

※優勝の松井選手、第3位の菅原選手、第4位の落合選手、第5位の駒形選手がすでにMSCチャレンジ全国大会への出場権を獲得しているため、繰り上がりにより8位までの選手にMSCチャレンジ全国大会の出場権が与えられます。


エキスパートSD
 

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