朝は朝まで降っていた雨の影響があってか、霧が立ち込めてコーナーの先が見えないほどで、スタート時間を30分遅らせた形となったこの東北大会。霧が少し晴れた状態でスタートとなったのが、ビギナーSDクラスだった。このビギナーSDクラスも他のクラス同様、フリー走行を2本行った後に、予選、決勝戦の順で大会を開催した。
■予選
予選は朝の雨も上がり、ほぼドライという路面で行った。6コーナー先のストレートに全員が入り、そこから1発勝負形式で1台ずつトライするという方法で行った。予選は1周練習の後、3本本番。良い点数を獲得した上位6台が決勝戦に進出出来る。
決勝進出を果たしたのは、2井手HCR32、3小山GCZ32、4渡邉RPS13、5高橋JZX90、6畑中S14、10森下S14。
■決勝
決勝戦は他の大会と同様に、6台が2本走って良い方の得点で順位を付けるというやり方で行った。スタート地点は予選と同様の6コーナー先のストレートだ。
1番手でスタートを切ったのは、2井手HCR32。1本目、キレイな進入も2コーナーでフロントバンパーが外れ、それを踏んでしまい破壊してしまった。それによりちょっとバランスも崩した感。2本目は最終S字から浅めでスピードを乗せて1コーナーに進入する。3コーナーで大きなドリフトを見せ、インフィールドはまずまずまとめた感。
2番手は3小山GCZ32。豪快な進入はもはやビギナーのものではない。煙も上げ迫力で審査コーナーを駆け抜けた。パーフェクトな走りだ。2本目もストレートから豪快に踏んでいく。そしてキレイにつなげ、インフィールドも上手くまとめた。かなり走り慣れた感が伝わってくるナイスな走りだった。
3番手は4渡邉RPS13。進入速度はやや足りない感もあるが、走りは実に美しい。ラインも良くキレイだ。2本目は浅めから大きく振っていくも3コーナーで怪しくなってしまった。
4番手は5高橋JZX90。最終S字から豪快に飛ばしていく。しかも形良く決めてきた。キレイで豪快なドリフトだ。2本目も最終S字から大きく振ってくる。ストレートも迫力アリの走りで3コーナーまで豪快に持っていった。インフィールドも迫力アリ! だ。
5番手は6畑中S14。1本目はやや浅めからの進入でキレイな振り出しを見せる。ややラインは小さくなってしまったが、スピードもありキレイに決めていたが、6コーナーで進入ミス。惜しい。2本目は最終S字からキレイに振り出し、大きなドリフトで持っていく。今度はインフィールドも決めた。
6番手は10森下S14。1本目は全体的にはまとめているのだが、ややおとなしめな印象のドリフト。2本目は最終S字から勢いよく進入するも、立ち上がりでジャンプしてしまい、そこでスピン。しかしそこから気を取り直してまとめた。
優勝したのはミドル顔負けの迫力あるドリフトを見せた3小山GCZ32、準優勝には迫力ある走りの5高橋JZX90、3位にはスピーディな走りの6畑中S14という結果となった。