■予選
このミドルSDクラスも、フリー走行2本行った後に練習1本・本番3本で予選が行われた。予選走行はオールクリアな状態で得点を付けて、その得点の良いもので決勝進出者
6名を選び出すというものだ。
予選はドライの状態で行われ、決勝トーナメント戦進出を果たしたのは次の6名だ。28南S14、29熊谷JZX90、30大竹S13、31小室FC3S、32青山RPS13、34幕田GZ20。
■決勝トーナメント
他の大会と同様に、6台のトーナメント戦という形で行った決勝戦。1周練習2本本番という形で行った。このミドルSDクラスの決勝トーナメントが始まる頃から、ほんの僅かだが雨がポツリポツリと降り始めた。
1回戦1組目は、32青山RPS13対28南S14。32青山RPS13は、最終S字もていねいに振って、ホームストレートを豪快に駆け下りていく。そこから勢い良くドリフト体勢を作り、角度アリで3コーナーまで持っていった。インフィールドも勢いありの走りだった。2本目も最終S字は抑えながらだったが、スピードありの進入でアウト側まで飛ばしていく。インフィールドもスピードで走り抜けた。28南S14は、1本目からキレイにまとめ、インフィールドもかなり良い走り。2本目も動きの良い最終S字を見せて、浅めから進入しアウト一杯までキレイに飛ばしていく。全体的なまとめ方も良く、32青山RPS13を下して決勝戦進出を果たした。
2組目は、34幕田GZ20対30大竹S13。34幕田GZ20の1本目は、最終S字の立ち上がりでやや怪しい面もあり、1コーナーも小さくなってしまった。インフィールドはまとめたが、練習の方が良い走りだった。しかし2本目、大きくスピーディに最終S字を立ち上がり、1コーナー進入はギリギリではないか? と思わせる走りを披露しかなりの高得点を獲得。30大竹S13は、1本目の最終S字は角度が浅くなってしまい、1〜3コーナーもドリフトラインが小さくなってしまったようだ。まとめているが苦しい走りだ。2本目は、最終S字は角度浅めも、1コーナー進入で大きく振り出しアウトラインまで出していく。まずまずの形を作り、インフィールドもまとめた。2本目は決めてきた30大竹S13だが、34幕田の2本目の走りがそれを上回り、34幕田GZ20の勝ちとなった。
3組目は31小室FC3S対熊谷JZX90。31小室FC3Sは、1本目から大きく最終S字を振り、1コーナー進入では大外まで飛ばしていく。3コーナーのクリップも良く、インフィールドも大きなドリフトでまとめた。2本目もキレイな走りで、しかも豪快に飛ばしていく。スピードもあるし、まとめてきたという感。29熊谷JZX90の1本目は、ややふらつきながらも大きく飛ばしてきた。しかし浅めでインフィールドもやや苦しくなってしまった。2本目は、最終S字の振りが大きくなってしまうも、勢いよく1コーナーに飛ばしていった。キレイに形も作っており、1本目より数段良いが、スピード面で31小室FC3Sに見劣ってしまった感があった。ここは31小室FC3Sの勝ち。
決勝戦に勝ち上がったのは、28南S14、31小室FC3S、34幕田GZ20の3台。ここも2本本番で行った。
1番手でスタートしたのは、28南S14だ。1本目は最終S字からキレイに振っていく。スピードもあり豪快な進入を見せる。しかしやや3コーナー手前でドリフトが戻ってしまうも、それもなんとか押さえた。ナイスリカバリー。2本目は最終S字を大きめに振ってきた。抑え気味もキレイなラインで持っていく。特に3コーナーでのドリフトは抜群にカッコ良かった。
2番手スタートは、34幕田GZ20。1本目は最終S字でやや大きめになってしまうが、1コーナーは豪快に攻めてきた。3コーナーでやや振られてしまった影響はあったが、上手く最後まで持っていった。2本目も最終S字から大きく振ってきた。そのまま勢いで3コーナーまで持っていく。インフィールドはなんとかまとめたという感じだ。
3番手は31小室FC3Sがスタートとなった。1本目、形良いていねいなドリフトで最終S字を振ってくる。しかし1〜2コーナーでドリフトが戻ってしまうシーンもあったが、なんとか形は作ってきた。2本目は最終S字をうまくクリアし、1コーナー進入では大きく飛ばしていくも、2コーナー付近でアンダーを出してしまう。惜しい。それでもそこから上手く持っていき、最後まで諦めずまとめてきた。
ミドルSDクラスは、優勝が28南S14、準優勝が34幕田GZ20、3位が31小室FC3Sと、走った順番の結果となった。