ミドルSDクラスには19名がエントリーしてきた。台数は少ないながらも優勝者には全国大会の出場権が与えられるだけに予選から見応えタップリの戦いが繰り広げられた。
■予選
予選はエキスパートSDクラス同様、2本本番で行われた。このミドルSDクラスからは上位10名が準決勝へを駒を進める事になる。
勝ち上がりを決めたのは63若林S13、64小林SW20、66岡S15、67橘JZX100、71松本PS13、72田中S14、7410秋元S14、77沼本S14、78中島S14、そして79西崎PS13の10名の選手だ。
■準決勝
準決勝も2本本番の勝負となる。ここを勝ち上がりトーナメントに進出したのは、大きなラインで決めてきた63若林S13、まとめ方が上手かった64小林SW20、進入時のラインは若干小さかったがその後は上手く決めてきた66岡S15、上手さを感じさせる走りでアピールした72田中S14、スムーズな走りで2本ともにコンスタントにまとめてきた77沼本S14、スピード感のある進入からキレイにまとめた79西崎PS13の6名が決勝トーナメント進出を果たした。
■決勝トーナメント・1回戦
6名による決勝トーナメントは抽選により枠順が決定。この決勝トーナメントからは本番1本のみの1発勝負となる。
最初の対戦は72田中S14対66岡S15の戦い。72田中S14はラインもよくまとめ方も上手い。なかなかいい走りを決めてきた。
対する66岡S15は1コーナー進入後に戻ってしまい外に流されてしまう。
ここはミスなく決めてきた72田中S14がトーナメント決勝進出を果たした。
2組目の対戦は63若林S13対79西崎PS13。63若林S13はラインもよく実にスムーズな走りだ。さらにマシンコントロールもすごく上手かった。
対する79西崎PS13は角度のあるドリフトを決めてきたが、全体的に小さくまとまってしまったという印象をうけた。
この対戦は63若林S13が制して勝ち上がっていった。
最後は77沼本S14対64小林SW20の対戦だ。77沼本S14はスピード感のあるメリハリのきいたドリフトを決めてくる。ラインもよくいい走りをもってきた。
対する64小林SW20は1コーナーの進入後にドリフトが戻ってしまった。
ここは自分の走りを出し切った77沼本S14が制しトーナメント決勝へと駒を進めていった。
■決勝トーナメント・決勝戦
いよいよ最後の大勝負を迎えたミドルSDクラス、トーナメント決勝戦。最初にスタートしたのは72田中S14。思い切り良く攻めてきたがちょっと狙いすぎたかアウト側に流されてしまい若干乱れてしまった。
2番手で登場したのは63若林S13だ。進入時に僅かに戻ってしまうがライン的には悪くなかった。全体的にはまずまずの走りが出来たのではないだろうか。
最後は77沼本S14が登場。これは全体的にラインが小さくなってしまった印象をうけた。
3人が走り終わった時点で、3人ともに僅かなミスを出してしまっていたため、再度この3名によるサドンデスが用意された。
サドンデス最初にスタートしたのは72田中S14。進入時の角度は浅めだったものの、これといって目立ったミスはなくしっかりと決めてきた。
次に登場したのは63若林S13。ここは攻めすぎてしまったのかスピン…。
最後は77沼本S14。1コーナーへのアプローチはすごくよかったが、2コーナーの手前でまさかのスピン…。
以上、サドンデスを終えた時点で1人だけミスせずに走りきった7田中S14がミドルSDクラスを制した。準優勝と3位はサドンデスで両者スピンしてしまった63若林S13と77沼本S14の2名で再度のサドンデスが行われ、最後の最後で角度のある素晴らしい走りを決めてきた77沼本S14が準優勝となり、順位決定戦のサドンデスでコースアウトしてしまった63若林S13が3位という結果となった。