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MSCチャレンジ

2007 MSCチャレンジ第7戦!!- Round.7 -
九州 - DECセキアヒルズサーキット決戦/7月22日(日)

MSCが昨年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者から ドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる 大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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Round.7 DEC
大入り満員となった今年のMチャレ九州大会!! 各クラス激戦を制して見事優勝に輝いたのは…
DEC 開会式 集合写真  
真夏のような日差しが降り注いだ今年の九州大会。昨年に引き続き、今年の九州大会も熊本県のDECセキアヒルズサーキットで開催された。
大会当日は天気もよかったせいか、多くのギャラリーが観戦に訪れ、参加者たちもフリー走行から気合十分の走りでアピールしていたぞ。では早速、激戦となった九州大会のレポートをお届けしましょう!!
■開催日:2007.7.22(SUN)
■開催地:DECセキアヒルズサーキット(熊本県)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■オフィシャルスポンサー:横浜ゴム エッチ・ケー・エス オートテック ピット100 ヨコモ 小倉クラッチ プロジェクトμ 東京発条 ボメックス グループM ファイヤーマスター(順不同・敬称略)
■協力:DECセキアヒルズサーキット
■協賛:ユーラス オメガオイル 朝日テック 風間オートサービス(順不同・敬称略)

●映像:田村貴哉 ●写真:やすこうち てつや

MSCチャレンジ オフィシャルスポンサー
YOKOHAMA オートテック Pit100 HKS YOKOMO
オグラクラッチ プロジェクトμ swift BOMEX Gruppe M FIREMASTER

今年の九州大会にも織戸選手&谷口選手のMSCメイン審査員が登場!!
審査員 織戸 学   審査員 谷口信輝   審査員 岩田和彦   MC 今井優杏
織戸 学(神奈川県)
スーパーGT GT500クラスに「ECLIPSE ADVAN SC430」で参戦中のレーシングドライバー。今回は朝から体調が悪かったにも関わらず、最後まで審査をしていただきました。
 
谷口信輝(神奈川県)
スーパーGT GT300クラスに「ユンケルパワー タイサン ポルシェ」で参戦中のレーシングドライバー。MSCチャレンジ九州大会には昨年に続き、今年も登場!!
 
岩田和彦(東京都)
>昨年同様今年も、MSCチャレンジ全戦に審査員として参加予定の岩田氏。かつてはGT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績も持ち、自身でもドリフトをたしなむMSCの統括責任者。
 
今井優杏(東京都)
2006年までレースクイーンとして活躍し、今年からモータージャーナリストを目指し、様々な媒体やMCなどで活躍。今年は開幕戦の関東大会からMSCチャレンジのMCも担当している。


エキスパートSD
勝ち上がるたびに鋭さが増した圧巻のドリフト!! 勢いに乗った後藤ワンビアは誰にも止められない!
エキスパート優勝 60 後藤淳志 [福岡県] S14 ワンビア KU SELECTION
エキスパート優勝 後藤淳志  
60 後藤淳志 [福岡県] S14 ワンビア KU SELECTION
とにかく思い切り良く1コーナーに進入し、ものすごい角度で審査員席を通過していく姿が実にカッコよかった後藤選手。予選、準決勝、そして決勝トーナメントと勝ち進んでいくたびにその走りは輝きを増していった。とにかくこの日の後藤選手は進入時の角度が抜群によかった。
準決勝ではスピンするのではないかと思えるほどの角度は圧巻だった。この準決勝をトップで通過した後藤選手は決勝トーナメントに入ってからさらに勢いに乗ったという感じの走りを連発する。
1回戦で平島選手、ベスト6で山下選手と強豪相手にほぼ満点の走りを連発。トーナメント決勝ではさらに攻めの走りを見せ、3名の審査員が100点満点を出すほどの完璧な走りを見せ九州大会優勝に輝いた後藤選手。一日を通して素晴らしい走りをすることができたその集中力はたいしたものだ。



スピード、角度、ラインともに申し分なし!  最後まで攻めのドリフトで自分の走りを出し切った!!
エキスパート準優勝 35 古賀誠進 [福岡県] S13 シルビア レッドリボン軍
35 古賀誠進 [福岡県] S13 シルビア レッドリボン軍
 
エキスパートSD 準優勝
エキスパート準優勝 古賀誠進

以前から山下選手とのツインドリで数々の大会で活躍してきた古賀選手。その古賀選手がエキスパートSD準優勝に輝いた。この日の古賀選手は朝の予選から上手さを感じさせる走りを見せてくれた。スピード、角度ともにあり、スムーズかつ迫力のあるドリフトで勝ち進んでいく。
決勝トーナメントに入ってからも古賀選手の走りは衰えることなく、逆に勢いに乗ってきたという印象さえ受けた。特にトーナメント決勝での走りは素晴らしかった。1コーナー進入時の初期アングルがものすごく深く、それでいてスピード、ラインともによくかなりレベルの高い走りでこの日一番の走りを見せてくれた。
ただ今回は相手が悪かったとしか言いようがない。しかし最後まで自分の力を出し切り、攻めの走りが出来たのではないだろうか。




安定感のある走りと、運を味方つけて快進撃を続けた!
エキスパートSD 3位
エキスパート3位 永利嘉一
 
エキスパート3位 21 永利嘉一 [福岡県] S14 シルビア CLUB D-FRIENDS
21 永利嘉一 [福岡県] S14 シルビア CLUB D-FRIENDS

3位入賞を果たした永利選手は予選から絶好調という感じではなかった。予選、準決勝と進むごとに徐々に調子を上げていったという印象だ。特に一気にレベルが上がった準決勝ではスピード感のある走りで上手くまとめてきたが、最後の最後でトーナメント出場がきまったという感じだった。
しかしこの永利選手には運が味方についてくれた。トーナメント1回戦、そしてベスト6ではともに相手のミスにも助けられてトーナメント決勝まで駒を進めていく。しかし運を味方につけるということも実力の一つ。引き寄せた運を手放さなかったからこそ、今回の3位表彰台という結果につなげる事ができたのだろう。
ちなみに最後の抽選会でも見事アドバンネオバをゲットした永利選手。やはりこの日一番運がよかった選手だったのかもしれない。




エキスパートSDクラス・レポート
今年はキャンセル待ちが出るほどの人気を見せてくれたMSCチャレンジ九州大会。地元九州地区はもちろんの事、中国地区や四国からの遠征組も見受けられ、昨年以上の盛り上がりを見せてくれた。


このエキスパートクラスには各地から集まった70名がエントリーしてきた。年に一度の九州大会、今年のDECを制したのは果たして…。


■予選
今回のエキスパートSDの審査コーナーは1コーナーから3コーナーを抜けるまで。いかにアクセルを踏んで審査コーナーをクリア出来るかがホイントとなってくる。予選は70名から一気に30名まで絞られた。


この予選を突破したのは、1龍S15、3山下FD3S、7藤原S14、11林S14、13東町JZX100、16大坪S14、17平島S14、20安河内PS13、21永利S14、22岡本AE85、31鎌田RPS13、32平嶋AE86、35古賀S13、39山崎FCS3、42浜崎AE86、73初田S14、44山田S14、46山口S14、48南PS13、52田中AE86、54井上FCS3、56古戎S14、57林田S15、58江島HCR32、60後藤S14、64下田PS13、66大場S14、68野崎FD3S、70工藤S14、以上の30名だ。


■準決勝
準決勝も予選同様2本本番となる。この準決勝を勝ち上がり決勝トーナメント進出を果たしたのは以下の12名。


スピード感があり1〜3コーナーまでキレイにつないでいった1龍S15、スピード、角度、ラインともに申し分ない走りを見せてくれた3山下FD3S、アクセルの踏みっぷりがよく、上手くまとめてきた11林S14、セオリー通りの走りでキッチリと決めてきた16大坪S14、1本目、2本目ともにレベルの高い走りを見せてくれた17平島S14、スピードを乗せたカッコいい走りを決めていた21永利S14、白煙と大きな角度で魅せた31鎌田RPS13、スピード、そして角度ともによくスムーズな走りを決めた35古賀S13、迫力のある走りで特に3コーナーのまとめ方が上手い山崎FCS3、大きな角度のあるドリフトを決めてきた46山口S14、スピンするのではないかと思うようなもの凄い角度で攻めてくる60後藤S14、そしてミスの少ないスムーズな走りを見せてくれた68野崎FD3S、以上の12名が決勝トーナメント進出を果たしている。



■決勝トーナメント・1回戦
くじ引きで対戦相手を決定する決勝トーナメント。このトーナメントはくじ引きとなるだけに、実力はもちろんだが、運を味方につけられるかどうかがカギを握ってくるといっても過言ではないだろう。


まず最初の対戦は準決勝をトップで通過した60後藤S14対17平島S14。60後藤S14は1本目からもの凄い角度のドリフトを決めてきた。若干3コーナーのクリップが甘くなるも上手くまとめた。2本目は角度に迫力をプラスし気合いを感じさせる走りを見せてくれた。
対する17平島S14は若干迫力には欠けるもののスムーズでキレイな走りを持ってきた。2本目はさらに攻めの走りを決め勢いのあるドリフトを見せてくれた。
この対戦は迫力に勝った60後藤が勝ち上がりを決めた。



2組目は16大坪S14対3山下FD3Sの対戦。16大坪S14は1コーナーの進入まではよかったが2コーナー付近でスピン…。2本目はちょっと抑え気味になってしまったのかラインを外してしまう。
一方の3山下FD3Sは1本目からスピードを乗せた勢いのある走りを見せる。2本目はさらに攻めてきて高得点を獲得。
ここは3山下FD3Sがベスト6へと駒を進めていった。


3組目は39山崎FCS3対31鎌田RPS13の対戦だ。39山崎FCS3は1本目からもの凄い角度のドリフトを決めてきたが若干3コーナーのクリップが甘くなってしまう。2本目はさらに白煙でアピールしてきたが、やはり3コーナーのクリップがちょっと甘くなってしまった。
31鎌田RPS13の1本目、角度のあるドリフト、そして上手く抑えた走りで3コーナーのクリップもしっかりと付いてきた。2本目は1コーナーの進入後に戻ってしまった。
この対戦は両者とも決め手を欠いていたのでサドンデスに突入する。39山崎FCS3のサドンデス1本目、角度、ラインはよかったがココでもまた3コーナーのクリップが甘くなってしまう。一方の31鎌田RPS13は初期アングルから角度のあカッコイイドリフトを決めてきた。
ここはサドンデスの結果、31鎌田RPS13が勝ち上がりを決めた。


4組目は11林S14対2,1永利S14のS14シルビア対決。11林S14の1本目、1コーナーの飛び込みから2コーナーまではよかったが、3コーナーの手前でリアをダートに落としてしまい3コーナーで戻ってしまった。2本目はさらに攻めてきたが勢い余ってハーフスピン。
21永利S14は1コーナー進入直後にスピン。2本目はラインもまずまずよく、キッチリとまとめてきたという印象だ。
ここはミスなく走りきった21永利S14に軍配があがった。


5組目は68野崎FD3S対1龍S15。68野崎FD3Sの1本目、1コーナーの進入から2コーナーまで上手くまとめてきた。3コーナーのクリップもギリギリついたという感じだった。2本目は若干ラインが小さくなってしまったがまずまず決めてきた。
対する1龍S15は進入時の角度があってよかったが3コーナーでちょっと戻ってしまう。2本目は3コーナーのクリップが甘くなってしまった。
ここは68野崎FD3Sがベスト6進出を果たしている。


トーナメント1回戦最後の対戦は46山口S14対35古賀S13だ。46山口S14の1本目はスピード、角度ともによかったが2コーナーでコースアウト。2本目も2コーナーでまたアウト側のダートに少し飛び出してしまった。少し気合いが入りすぎていたか。
35古賀S13の1本目、なかなかいいラインを通り上手くまとめてきた。2本目も1本目と同じような上手さを感じる走りを持ってきた。
ここは大きなミスを出さなかった35古賀S13が勝ち上がりを決めた。


■決勝トーナメント・ベスト6
トーナメント・ベスト6も2本本番となる。最初の対戦は60後藤S14対3山下FD3S。60後藤S14はスーパードリフトを見せてくれた。角度のある迫力満点の走りを2本とも決め、100点満点をたたき出した。
一方の3山下FD3Sも60後藤S14に負けず劣らずの走りを持ってきた。2本ともスピードと角度があり攻めの姿勢を感じる走りだった。
この勝負は大接戦となり、60後藤S14が見事トーナメント決勝進出を果たした。


2組目の対戦は31鎌田RPS13対21永利S14。31鎌田RPS13は1本目からスムーズな走りを見せてくれたが、3コーナーでちょっと戻ってしまった。2本目は角度と白煙がすごかったが今度は3コーナーのクリップが甘くなってしまった。
21永利S14の1本目、進入がちょっと怪しかったが全体的にとてもスムーズな走りを見せてくれた。2本目もまずまず上手く決めてきたという印象を受けた。
この対戦は大きなミスを出さなかった21永利S14が勝利する。


3組目は68野崎FD3Sと35古賀S13の対戦だ。68野崎FD3Sは進入から勢いを感じさせる走りを見せてくれた。2本目は3コーナーの手前でスピン…。
35古賀S13はスピード、ラインともによく走り自体も実にスムーズだった。2本目はさらに攻めてきたという感じで迫力のある走りを見せてくれた。
ここは35古賀S13が勝ち上がりを決めている。



■決勝トーナメント・決勝戦
さて、いよいよクライマックスを迎えたエキスパートSD。最初にスタートしたのは60後藤S14。ベスト6で満点を出して勢いに乗る60後藤はここでも素晴らしい走りを見せてくれた。1本目から気合十分、アクセルの踏みっぷりがよく、さらに迫力満点の深いアングルのドリフトをここで決めてきた。2本目は勢い余った3コーナーの手前でリアをダートに落としてしまい乱れてしまった。


2番手でスタートしたのは21永利S14。ここまで対戦相手に助けられたという印象を受けた21永利S14だったが、1本目ではキレイにまとまってはいるがラインがちょっと小さくなってしまった。2本目はライン、角度ともに悪くなく上手くまとめてきたという印象をうけた。


最後に登場するのは35古賀S13だ。1本目から角度の深いドリフトを見せ3コーナーのクリップも問題なし。2本目も自分自身の走りを発揮して上手くまとめてきた。


この結果、トーナメントに入ってからも勢いが衰える事がなかった60後藤S14がエキスパートSD優勝に輝いた。準優勝はまとめかたが上手かった35古賀S13、そして3位に21永利S14がはいり、以下4位に3山下FD3S、5位に68野崎FD3Sが入り、以上の5名が全国大会の出場権を獲得した。



 
ほんのわずかな差で表彰台は逃すが最高のパフォーマンスを見せた!!
エキスパート4位 3 山下和孝 [福岡県] FD3S RX-7 和POWER
エキスパートSD 4位
3 山下和孝 [福岡県] FD3S RX-7 和POWER

思い切りよく角度をつける、豪快なドリフトで予選、準決勝と勝ち上がりを決めた山下選手。九州の数々の大会でタイトルを獲得している強豪ドリフターの一人だ。
予選、準決勝、そして決勝トーナメントに入ってからもそのスタイルは変わらず高得点を連発していた。そして迎えたトーナメントベスト6、満点に近い走りを連続で出して来た後藤選手に対して山下選手も負けていなかった。1本目、2本目ともにスピード、そして角度のあるドリフトで対抗する。
しかしほんの僅かなさでトーナメント決勝進出はならなかったが、優勝した後藤選手をこの日一番苦しめたのはこの山下選手だったと言えるだろう。




スムーズで柔らかい走りを決め全国大会の出場権を獲得!!
エキスパート5位 68 野崎 巌  [熊本県] FD3S RX-7 熊雑ワークス
エキスパートSD 5位
68 野崎 巌  [熊本県] FD3S RX-7 熊雑ワークス

予選からスムーズで滑らかなドリフトを決めていたのが5位入賞を果たした野崎選手だ。予選、そして準決勝と危なげなく勝ち上がり決勝トーナメントまで駒を進めていった。
トーナメント1回戦でも大きなミスを出す事なく確実な走りで勝ち上がりを決める。ベスト6ではさらに勢いを乗せたドリフトで勝負したが、古賀選手の迫力のある走りには及ばすここで姿を消してしまう。
しかしながら5位入賞を果たして全国大会の出場権を獲得。全国大会でもそのスムーズで滑らかな走りを多くのギャラリーの前で見せてほしい。




もの凄い白煙と角度のあるドリフトで魅せる!!
エキスパート6位 31 鎌田直樹 [福岡県] RPS13 180SX Rash,TWINS
エキスパートSD 6位
31 鎌田直樹 [福岡県] RPS13 180SX Rash,TWINS

九州地区のドリフターはとにかく白煙でアピールする選手が多いが、この鎌田選手も白煙をモクモクと上げながら攻めてくるドリフターだ。予選からその白煙の量はもの凄かったし、迫力があってかっこよかった。
いきなり再戦となったトーナメント1回戦でも思い切り角度をつけて白煙を上げる攻めの走りは健在。この攻めの走りで再戦を制してベスト6に進出するが、このベスト6で2本とも僅かなミスを出してしまった。このミスさえなければと順位は大きく変わっていた事だろう。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートSDリザルト
優勝 60 後藤淳志
S14
準優勝 35 古賀誠進
S13
3位 21 永利嘉一
S14
4位 3 山下和孝
FD3S
5位 68 野崎 巌
FD3S
6位 31 鎌田直樹
RPS13
     
決勝進出 1 龍 弘樹
S15
決勝進出 11 林 和樹
S14
決勝進出 16 大坪雅章
S14
決勝進出 17 平島昭彦
S14
決勝進出 39 山崎豊文
FC3S
決勝進出 46 山口 修
S14

※上位5位までに入賞した選手には年末に行なわれるMSCチャレンジ全国大会への出場権が与えられます。 。



エキスパートSD
 

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