ミドルSDクラスには34名がエントリーしてきた。この中で全国大会の出場権を獲得出来るのは優勝者のみ。果たしてこの狭き門をくぐり抜け、優勝をてにしたのは誰なのか。
■予選
予選はエキスパートSD同様、2本本番で行われた。まずは34台から15台までしぼられる。
準決勝進出を果たしたのは、71佐上FD3S、76宮本尚晴PS13、77東町RPS13、81秋元S14、83増尾HCR32、87古賀RPS13、88松本S14、89真下S14、93西村ST206、94影山NA8C、95大串PS13、96田原RPS13、98白河JZX100、99楠原JZX100、そして101佃S14、以上の15台だ。
■準決勝
準決勝も2本本番の一発勝負となる。ここでは15台を一気に6台までしぼりこんでいく。
ここを通過して決勝トーナメント進出を果たしたのは、昨年の九州大会でビギナーSD優勝を決めた71佐上FD3S、迫力のある走りを見せてくれた87古賀RPS13、大きな角度、ラインで魅せてくれた88松本S14、1本目はスピンするも2本目はキッチリとまとめてきた96田原RPS13、重量感タップリの走りを決めてきた98白河JZX100、そして全体的にうまくまとめた走りが印象的だった101佃S14、以上の6名が決勝進出を果たしている。
■決勝トーナメント・1回戦
6名による決勝トーナメントは抽選により枠順が決定。この決勝トーナメント1回戦からは本番2本で行われた。
最初の対戦は96田原RPS13対88松本S14の対戦だ。96田原RPS13は1本目から迫力のある進入を見せたが3コーナー過ぎで戻ってしまった。2本目は勢い余って進入でスピン。
88松本S14の1本目は進入がぎこちなくなってしまうもそれいがいは非常に上手くまとめてきた。2本目もまずまずのラインでキッチリと決めてきた。
ここはミスがなかった88松本S14が勝ち上がりを決めた。
2組目の対戦は71佐上FD3S対98白河JZX100。71佐上の1本目、1コーナーの進入から2コーナー過ぎまではスムーズだったが、3コーナーで戻ってしまった。2本目は上手くまとめてきたが、今度は3コーナー付近でアウト側に流されてしまった。
98白河JZX100は1本目から気合の入った迫力満点の走りで勝負に出た。2本目は若干抑えめながらもキッチリときめてきた。
この対決は98白河JZX100が勝ち上がりを決めた。
最後の対戦は87古賀RPS13対101佃S14の対戦。まず87古賀RPS13は1本目からいきなりスピン。2本目は上手くつないでいったがラインも小さく3コーナーのクリップも甘めになってしまう。
対する101佃S14の1本目、ラインは小さくなってしまったが上手く抑えた走りを見せてくれた。2本目は3コーナーで若干アウト側に流され気味だったのがきになった。
ここは甲乙付けがたいということで、サドンデスに突入する。3コーナーで戻り気味になってしまった87古賀RPS13に対して、101佃S14はラインは若干小さいながらも3コーナーのクリップをしっかちととってきた。
ここはサドンデスでミスを出さなかった101佃S14がトーナメント決勝へ駒を進めていった。
■決勝トーナメント・決勝戦
さて、いよいよ最後となるトーナメント決勝戦に突入だ。最初にスタートするのは88松本S14から。進入からまずまずの走りを見せその他のラインや角度はかなりレベルのものだった。2本目はさらに攻めてきて全体的にまとまりもありよかった。
2番手で登場したのは98白河JZX100。進入時の角度があり途中まではよかったが、3コーナーでスピン…。2本目は迫力満点の走りで攻めてきた。
最後は101佃S14の登場だ。1本目は3コーナーのクリップを意識しすぎたのか戻ってしまった。2本目は上手く決めてきたが、今度は3コーナーのクリップがあまくなってしまった。
この結果、ミドルSD優勝に輝いたのは最後の最後でまとまりのいい、それでいて攻める事も忘れていなかった88松本S14が嬉しいミドルSD優勝に輝いた。準優勝はJZX100で豪快な走りを予選から続けていた98白河JZX100が入り、101佃S14が3位入賞という結果となった。