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MSCチャレンジ

2007 MSCチャレンジ第10戦!!- Round.10 -
中部 - YZサーキット決戦/9月24日(月・祝)

MSCが昨年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者から ドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる 大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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Round.10 YZ
今にも雨が降り出しそうな怪しい雲行きの中 超過激で迫力満点のドリフトが炸裂する!!
YZ 開会式 集合写真  
昨年は2日間連続開催で行われたYZサーキットでの中部大会。今年は9月最後の3連休の最終日となる月曜日、1日のみの開催となった。
中部地区のドリフターはもちろんのこと、関西地区からも多くのドリフターが出場し今年の中部大会もかなりの盛り上がりを見せていたぞ。さて、今シーズンの中部大会を制したのは誰だったのか?
■開催日:2007.9.24(MON)
■開催地:YZサーキット(岐阜県)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■オフィシャルスポンサー:横浜ゴム エッチ・ケー・エス オートテック ピット100 ヨコモ 小倉クラッチ プロジェクトμ スイフト ボメックス グループM ファイヤーマスター(順不同・敬称略)
■協力:YZサーキット レインボーカラーズ
■協賛:ガレージつちや SOUL BODY SERVICE オメガオイル 朝日テック 風間オートサービス((順不同・敬称略)

●映像:田村貴哉 ●写真:渡辺洋一

MSCチャレンジ オフィシャルスポンサー
YOKOHAMA オートテック Pit100 HKS YOKOMO
オグラクラッチ プロジェクトμ swift BOMEX Gruppe M FIREMASTER

中部大会の審査員&MCはいつもお馴染みのこの4名!!
審査員 織戸 学   審査員 風間靖幸   審査員 岩田和彦   審査員 今井優杏
織戸 学(神奈川県)
スーパーGT GT500クラスに「ECLIPSE ADVAN SC430」で参戦中のレーシングドライバー。今シーズンもMチャレのメイン審査員として全国各地を飛び回っている。
 
谷口信輝(神奈川県)
スーパーGT GT300クラスに「ユンケルパワー タイサン ポルシェ」で参戦中のレーシングドライバー。ツインリンクもてぎで開催されたスーパーGT第7戦では今期初優勝を飾っている。
 
岩田和彦(東京都)
MSCの統括責任者として、昨年同様今年もMSCチャレンジ全戦に審査員で参加予定。GT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績も持つ。
 
今井優杏(東京都)
2006年までレースクイーンとして活躍し、今年からモータージャーナリストを目指し、様々な媒体やMCなどで活躍。オートバイテル等で新車インプレ等のコラムを掲載中。


エキスパートSD
昨年はあと一歩のところで全国の権利を逃した男が今年は一気にエキスパートの頂点まで登りつめた!!
エキスパート優勝 21 小山隆美 [愛知県] AE86 レビン Mouse
エキスパート優勝 小山隆美  
21 小山隆美 [愛知県] AE86 レビン Mouse
昨年のMSCチャレンジ中部大会にも出場し、6位に入るもあと一歩のところで全国大会の権利を獲得出来なかった小山選手が今年は予選から素晴らしい走りを連発し、勢いに乗ってエキスパートSD優勝を決めた。
とにかく予選からスピードと角度、そして大きなラインで魅せる走りを決めていた。しかも毎回、リアタイヤがコースから出るか出ないかのギリギリを狙ってくるからすごい。上手さ、そして見ている物を常にドキドキさせてくれる走りが特に印象的だった。
決勝トーナメントでは1回戦で最上選手、そしてベスト6では庭田選手とこの日勢いに乗っていた2名を撃破。最後のトーナメント決勝でも予選から見せていたアウトギリギリを狙った走りをいとも簡単に決め優勝に輝いた。毎回のように理想的なラインを狙えるその技術は流石としか言いようがない。この技術の高さ、そして安定感のあるドリフトが今回の勝因と言えるだろう。



全体的にまとまりの良さが光っていた スピードと勢いのある走りで準優勝に輝く!!
エキスパート準優勝 26 兼山信也 [岐阜県] A31 セフィーロ
26 兼山信也 [岐阜県] A31 セフィーロ
 
エキスパートSD 準優勝
エキスパート準優勝 兼山信也

予選から決勝戦トーナメントまで、常に進入スピードが120km台というスピード感のあるドリフトを決めていたのが準優勝に輝いた兼山選手だ。しかし予選では得点が伸びず、通過ラインギリギリのところで準決勝進出を決めたという感じだった。
しかし準決勝に入ると全体的にまとまりのある走りを決め高得点を叩き出す。この準決勝あたりから波に乗り始めたと言えるだろう。トーナメント1回戦で対戦した土屋選手を僅差で敗ると、続くベスト6でも度胸満点の走りをしていた薬師選手を退けてトーナメント決勝まで進出した。
最後のトーナメント決勝でもスピードのある安定したまとまりのある走りを持ってきたが優勝した小山選手には一歩及ばす準優勝となる。しかし自分自身の持てる力をフルに発揮する事はできたのではないだろうか。




まとめ方が上手いドリフトでアピールする 和歌山から遠征して来た石井A31が表彰台に上った
エキスパートSD 3位
エキスパート3位 石井和彦
 
エキスパート3位 9 石井和彦 [和歌山県] A31 セフィーロ Surry-B
9 石井和彦 [和歌山県] A31 セフィーロ Surry-B

今シーズンは名阪スポーツランドの関西大会第1戦、そして瀬戸内海サーキットの四国大会に出場していた石井選手。しかしここまでは思うような結果を出せないでいたが、中部大会ではまとまりのある走りで見事表彰台を獲得した。
予選、準決勝と2本の本番の中で1本は確実に決めてくるという堅実な走りで勝ち上がりを決めていく。決勝トーナメントに入ってからも、とにかくまとめ方が上手くスマートな走りでトーナメント決勝戦まで駒を進めて行った。この日、最後の走りとなったトーナメント決勝でもスピード感と角度のあるドリフトを決めてきたが、今回は上位2名の方が一枚上だったということ。しかし石井選手の走りも決して悪いものではなかったし、今回は価値のある3位入賞と言えるだろう。




エキスパートSDクラス・レポート
総勢36名がエントリーしてきたエキスパートSDクラス。地元となる岐阜県や愛知県などの中部地区のドリフターに加えて、関西地区から参戦してきた選手も多かった今年のMSCチャレンジ中部大会。地元の人間が意地を見せるのか、それとも遠征組が優勝をさらっていったのか…。


■予選
このエキスパートSDクラスの審査コーナーは1コーナーから3コーナーまでのロングコースとなる。どのサーキットでも言える事だが、1コーナーの進入でスピードを合わせず、しかもスパッと進入できるかどうかがポイントとなってくる。


フリー走行後に行われたまず予選を突破したのは、1庭田S14、3新里RPS13、5こばたAE86、8佐津川HCR32、9石井A31、11みっち〜PS13、12石川KE70、17國定RPS13、18鷲見S14、20篠瀬PS13、21小山AE86、24野口C33、26兼山A31、31神谷HCR32、32最上RPS13、33土屋S14、35山田AE86、39薬師SW20、40岸本AE86、41堺TE71、以上の20名だ。


■準決勝
準決勝も予選同様2本本番となる。この準決勝を勝ち上がり決勝トーナメント進出を果たしたのは以下の12名。


思い切りのいい迫力満点の走りを見せてくれた1庭田S14、アクセルの踏みっぷりがよく、すごい白煙を上げながら審査コーナーを駆け抜けて行った3新里RPS13、迫力があり見せ方がとても上手かった8佐津川HCR32、全体的に上手くまとめた走りが印象的な9石井A31、このクルマではこれが限界の走りだろうというドリフトを決めていた12石川KE70、とにかく2コーナーのアプローチ、そして立ち上がりがかっこ良かった18鷲見S14、もの凄く速い進入スピードから迫力のドリフトで魅せた20篠瀬PS13、この準決勝でほぼ完璧な走りを出してきた21小山AE86、スピードがありまとめ方も上手かった26兼山A31、角度、そしてスピードがものすごくよく勢いを感じさせた32最上RPS13、全体的に悪くなく、レベルの高い走りを見せてくれた33土屋S14、スピード感あふれる、度胸満点の走りが印象的な39薬師SW20。



■決勝トーナメント・1回戦
決勝トーナメントはくじ引きで対戦相手を決定した。この決勝トーナメントからは本番1本の一発勝負となる。本番が1本しかないので、ちょっとしたミスが命取りになるだけに、大胆に攻めながらもミスを出さない慎重な走りが要求される。ではここからは各対戦ごとに見て行く事にしよう。


最初の対戦は8佐津川HCR32対1庭田S14。8佐津川HCR32は進入からもの凄く迫力のあるドリフトで魅せる。ライン取りもよくかなりいい走りを決めてきた。
対する1庭田S14も負けず劣らずの迫力を見せた。スピード感と勢いもありこちらもレベルの高い走りだった。
この勝負は非常に僅差となったが1庭田S14が勝ち上がりを決めた。


2組目は32最上RPS13対21小山AE86の対戦だ。32最上RPS13は進入からスピードを乗せたドリフトを決めてきたが、2コーナーの手前でリアをダートに落としてしまい戻ってしまう。
一方の21小山AE86は勢いのある進入から大きなラインでアウトいっぱいを狙ってきた。
ここはミスを出さなかった21小山AE86がトーナメントベスト6進出を果たした。


3組目の対戦は33土屋S14対26兼山A31だ。33土屋S14は進入から深いアングルのドリフトを決めライン取り、そしてスピードの乗せ方もよかった。
対する26兼山A31はスピード、そして勢いを付けた進入で勝負してきた。全体的にまとまりのいいドリフトを決めた。
この対戦は非常にきわどくなったが、ここは僅差で26兼山A31が勝ち上がりを決めている。


4組目の対戦は39薬師SW20対20篠瀬PS13の対決。39薬師SW20はスピード感があり度胸満点の走りを見せてくれた。ライン取りもよくかなり攻めてきているという印象をうけた。
一方の20篠瀬PS13も勢いのある進入からキレイなラインをトレースしていく。ただ若干2コーナーのターンインがちょっと早かったような気もした。
ここは39薬師SW20がベスト6に駒を進めて行った。


5組目は18鷲見S14対12石川KE70の対戦。18鷲見S14はスピード、ライン取りともによく、全体的に上手くまとめてきた。特に2コーナーに対してのアプローチのしかたがよかった。
対する12石川KE70は1コーナーの進入まではよかったが、2コーナーで戻ってしまった。
この対戦は18鷲見S14が勝ち上がりを決めた。


トーナメント1回戦、最後の対戦は9石井A31対3新里RPS13の対戦となる。9石井A31は少々のミスはあったものの全体的にまとまりがあり上手く決めてきたという感じだ。
対する3新里RPS13はスピード感はあったが若干戻ってしまった。
ここは9石井A31が勝ち上がりを決めた。


■決勝トーナメント・ベスト6
トーナメント・ベスト6も1本本番の一発勝負となる。まず最初は1庭田S14対21小山AE86の対戦だ。1庭田S14はここでも勢いのあるドリフトを決めてきた。スピード、ラインともによく上手くまとめてきた。
21小山AE86は無駄のない完璧な走りを持ってきた。スピード、角度、ライン取り、どこを見てもミスのない上手さを感じる走りを決めてきた。
この勝負は僅差となったが僅かなさで21小山AE86に軍配が上がった。


2組目は26兼山A31対39薬師SW20の対戦となる。26兼山A31はここでも上手さのあるドリフトを決めてきた。スピードもあり2コーナーの進入、そして立ち上がりもかっこよかった。
対する39薬師SW20はスピード感のある進入を試みると2コーナーで僅かに戻ってしまった。
ここは26兼山A31が勝ち上がり、トーナメント決勝進出を果たしている。


ベスト6最後の対戦は18鷲見S14対9石井A31の対戦だ。18鷲見S14はちょっと1コーナーの進入部分が気になったが、その後の2コーナーの処理のしかたがかっこよかった。
対する9石井A31は進入スピード、ラインともに悪くなく、全体の走り自体も実にスマートでなかなかのドリフトを見せてくれた。
ここは9石井A31がトーナメント決勝に駒を進めて行った。



■決勝トーナメント・決勝戦
さて、いよいよ最後の対戦を迎えたエキスパートSDクラス。最初に登場するのは21小山AE86だ。ここでもスピードを乗せた進入、そしてアウトギリギリを狙ったライン取りでドキドキ感のあるドリフトを決めてきた。何度走ってもリアタイヤをダートに落とさない安定感も光っていた。


2番手は26兼山A31だ。26兼山A31の走りも実に安定している。スピードもあり進入時のアングルもかなりよかった。


最後は9石井A31が登場。9石井A31も今までと同じような安定感のある走りを決めてきた。スピード、角度もなかなかよかった。


以上3名がそれぞれ最後の走りを終えた結果、エキスパートSDクラスを制したのは常にアウトギリギリのラインを狙って決めていた,21小山AE86だった。何度走っても同じようなラインを通れるその技術の高いドリフトは素晴らしかった。準優勝は安定感のある走りを決めてきた26兼山A31、そして3位には9石井A31が入り、以下4位に1庭田S14、5位に18鷲見S14が入賞を決め以上の5名までが全国大会の出場権を獲得した。



 
勢いと思い切りのよさで迫力のドリフトを決めてきた
エキスパート4位 1 庭田洋平 [愛知県] S14 シルビア
エキスパートSD 4位
1 庭田洋平 [愛知県] S14 シルビア

予選の1本目から様子をうかがうような事はせず、勢いよくガンガン攻めていた庭田選手。さすがに勢いがよすぎるせいか、予選、そして準決勝ともに1本目は若干のミスを出してしまっていたが、2本目では1本目のミスをふまえながらも攻めの姿勢を変える事なく、迫力のあるドリフトを決め決勝トーナメントまで残ってきた。
佐津川選手との対戦となったトーナメント1回戦でも思い切りのいい迫力あるドリフトを決めてきた。ここを僅差で勝ち上がったがベスト6で優勝したに今度は僅差で敗れてしまいここで敗退となってします。
しかし差は本当に僅かなもの。この日、好調だった小山選手を追いつめたその勢いのあるドリフトはかなり印象的だった。




表彰台は逃したものの上手さを感じるドリフトを見せた!!
エキスパート5位 18 鷲見 賢  [愛知県] S14 シルビア D-meisters
エキスパートSD 5位
18 鷲見 賢  [愛知県] S14 シルビア D-meisters

予選から大きく目立ったミスをすることなく、安定感のある走りをしていたのが5位入賞を果たした鷲見選手だ。特にこの日の鷲見選手の走りは2コーナーのアプローチのしかたがものすごくよかった。
予選、準決勝と勝ち上がりを決め、決勝トーナメント1回戦では石川選手との対戦となる。石川選手がミスをしたというのもあるが、ココでも鷲見選手は安定したまとまりのある走りを決めてきた。ベスト6では3位に入った石井選手にやぶれてしまったが、このベスト6でも2コーナーはものすごくカッコイイ走りだった。もし1コーナーの進入をしっかりと決めていたら違う結果となっていたかもしれない。しかし5位入賞で全国大会の出場権を獲得した。




抜群に速い進入速度で魅せる! MR-2で度胸満点の走りを決めた!!
エキスパート6位 39 薬師一真 [岐阜県] SW20 MR-2 SONIC BOOM
エキスパートSD 6位
39 薬師一真 [岐阜県] SW20 MR-2 SONIC BOOM

ドリフト大会では珍しい車種となるMR-2を自在に操り、決勝トーナメントまで進出してきた薬師選手。とにかく薬師選手の走りは進入スピードが抜群に速かった。予選から決勝トーナメントまで、常に125kmを越える速い進入スピードで攻めていた。そしてその速度から思い切りよく1コーナーに進入する姿は本当にかっこよかった。
予選、準決勝と目立ったミスを出していなかったが、トーナメントのベスト6では2コーナーの進入でまさかのミスを出してしまった。ここまであまりミスが目立たなかっただけに、このミスはちょっともったいなかったような気がする。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートSDリザルト
優勝 21 小山隆美
AE86
準優勝 26 兼山信也
A31
3位 9 石井和彦
A31
4位 1 庭田洋平
S14
5位 18 鷲見 賢
S14
6位 39 薬師一真
SW20
     
決勝進出 3 新里春仁
RPS13
決勝進出 8 佐津川智規
HCR32
決勝進出 12 石川 修
KE70
決勝進出 20 篠瀬 健
PS13
決勝進出 32 最上弦毅
RPS13
決勝進出 33 土屋英雄
S14

※上位5位までに入賞した選手には年末に行なわれるMSCチャレンジ全国大会への出場権が与えられます。 。



エキスパートSD
 

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