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MSCチャレンジ

MSCチャレンジ2008!!- Exhibition Match-
船の科学館前 お台場特設会場/11月30日(日)

MSCが2006年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者からドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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岡山国際サーキットでMチャレが初開催!! 全国各地から集まった猛者がハイスピードドリフトで魅せる!!
Exhibition Match お台場  
今シーズンからMCSチャレンジに新たに加わったスーパークラス。今年最後の地区大会となった茂原ツインサーキットでの関東大会第3戦でシリーズチャンピオンが決定したスーパークラスだったが、お台場で再びエキシビションマッチとして開催。
今年、スーパークラスを盛り上げてくれたランキング上位選手はもちろん、このお台場のエキシビションマッチが初参戦の選手も入り交じり、スーパークラスは予選から激しい戦いが展開された。それでは早速、スーパークラスエキシビションマッチのレポートに行ってみよう!!
■開催日:2008.11.30(SUN)
■開催地:船の科学館前 お台場特設会場(東京都)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■オフィシャルスポンサー:ROCKSTAR、SNICKERS、m&m's、横浜ゴム、ヨコモ、JIC、プロジェクトμ、NESTA BRAND、THREE DICE、小倉クラッチ、BRIDE、ワイズスクウェア、BOMEX、WORKS BELL、SWIFT、ファイヤーマスター、Gruppe M、C-WEST、DRFT、GTNET(順不同・敬称略)
■協賛:JIC、SWIFT、ヨコモ、ROCKSTAR、R・Y・O、イケヤフォーミュラ、FET、ワークスベル、K’s FRP Factory、C-WEST、KOYORAD(順不同・敬称略)
■協力:games JAPAN 実行委員会、G-STAFF

●写真:渡辺洋一

MSCチャレンジ2008 オフィシャルスポンサー
snickers rockstar m&m's
YOKOHAMA YOKOMO JIC Projectμ
NESTA BRAND プTHREE DICE オグラクラッチ BOMEX BRIDE
BOMEX WORKS BELL swift FIREMASTER Gruppe M C-WEST DRFT GTNET

前日に引き続き、スーパークラスの審査員&MCはコチラの5名!!
審査員 織戸 学   審査員 谷口信輝   審査員 三木竜二   審査員 岩田和彦   MC 前畠俊二
織戸 学
(神奈川県)
20歳でレーサーを目指し、家を出てからレーサー一路の人生を歩む。現在はスーパーGTの300クラスで活躍中のレーシングドライバー。
 
谷口信輝
(神奈川県)
超絶技巧のドライビングと抜群のマシンコントロールでドリフト、レースで活躍中。人気と実力を兼ね備えた注目度No.1のドライバーだ。
 
三木竜二
(東京都)
過激な攻めのドリフトスタイルで人気のドライバー。岡山県の備北ハイランドサーキットを中心に活動し、2004年にはD1グランプリでシリーズチャンピオンを獲得した。
 
岩田和彦
(東京都)
Mチャレ審査員はもちろん、国内、海外問わず様々なドリフトイベントをプロデュースする。GT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績を持つ。
 
前畠俊二
(東京都)
普段はラジオのDJを務めている前畠氏。MSCチャレンジのMCとして今年からメンバーに加わり、軽快なマイクパフォーマンスで大会を盛り上げる。


前日のクラッシュの影響を感じさせない攻めのドリフトで勝負する スピード感と相手に合わせるレベルの高いテクニックでスーパークラス優勝を決める!
スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing
スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing   スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing

 

 

スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing   スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing   スーパークラス優勝 8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing
スーパークラス優勝 薬師寺政宏  
8 薬師寺政宏 [岡山県] S14 シルビア 89Racing
スーパークラスでは開幕戦となった鈴鹿ツインサーキットの関西大会第1戦、そして6位入賞を果たしたDECセキアヒルズサーキットの九州大会と2度参戦してきた薬師寺選手がお台場のエキシビションマッチにもエントリーしてきた。このエキシビションの前日に行われたMチャレ全国大会でクラッシュしてしまったが、そのクラッシュを感じさせない強気な攻めの走りでスーパークラス初優勝を決めた。 3本本番の予選から積極的なドリフトを決めていた薬師寺選手。この日は1本目、2本目、そして3本目と徐々に調子を上げていったという印象を受けた。
予選を5位で通過し、チィエイスバトルとなる決勝トーナメントに駒を進めていった薬師寺選手。1回戦で鷲見選手、ベスト8ではランキング上位の望月選手を敗り勢いに乗っていった。再戦の末に荒巻選手にも勝利して迎えたトーナメント決勝の相手は前日、エキスパートクラスでチャンピオンに輝き、この日も絶好調をキープしていた太田選手だ。
太田選手先行の1本目、そして薬師寺選手先行の2本目ともにお互いに一歩も引かない好バトルを演出。全く互角の走りとなり勝負は再戦へともつれ込む。ここでも2台ともいい走りを決めてきたが、後追い時の薬師寺選手の合わせ方、そして2〜3コーナーのまとめ方が非常に上手く、この結果、薬師寺選手がスーパークラス優勝を手にした。
後追い時にどんな相手でも上手く合わせる事ができるそのテクニック、そして先行時の角度を付けた大きなドリフトで攻めるその姿はスーパークラス優勝に相応しい走りだったと言えるだろう。



前日、エキスパートクラスチャンピオンに輝いた太田PS13が2日連続の優勝を狙ったが、あと一歩優勝には手が届かず…
スーパークラス準優勝 20 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑
20 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑
 
スーパークラス 準優勝
スーパークラス準優勝 太田 勲

前日のMチャレ全国大会で感動のエキスパートクラスチャンピオンに輝いた太田選手がその時の勢いのままスーパークラスでも暴れまくってくれた。いい流れは1日たっても変わる事無く、予選から攻めのドリフトを披露する。この日はなんと予選を2位で通過し、決勝トーナメント進出を果たす。
しかし決勝トーナメントではいきなり山場を迎える。この日はいまいち乗れていなかった今シーズンのスーパークラスシリーズチャンピオンの松井選手との対戦となってしまう。この勝負は再戦までもつれる大接戦となるが、ここは勢いの差で勝ち上がりを決めると続くベスト8、そして再戦までもつれ込んだベスト4と勝ち上がり、2日連続でトーナメント決勝進出を果たしてしまう。この決勝でも再戦となってしまい、最後は薬師寺選手の攻めの走りに屈してしまい2日連続優勝は逃してしまった。
残念ながらスーパークラスの優勝には手が届かなかったが、2日間を通して活躍した太田選手は間違いなくこのお台場のイベントのMVP選手と言っても言い過ぎではないだろう。




予選ではいまひとつ波に乗れなかった平野S15が決勝トーナメントに入ってから走りが一変し上位入賞を決めた!
スーパークラス 3位
スーパークラス 平野浩量
 
スーパークラス3位 17 平野浩量 [愛知県] S15 シルビア チームBRIDE
17 平野浩量 [愛知県] S15 シルビア チームBRIDE

以前はムラサキ色のハチロクを駆り、全国でも有数のハチロク乗りとして名を馳せてきた平野選手。数年前からブリッドのS15に乗り活躍し続けているトップクラスの選手だ。その平野選手がこのスーパークラスでも存在感をアピールし3位入賞を果たした。
が、平野選手は決して予選から好調だったという感じではなかった。単走となる予選ではどちらかというとやや抑え気味な走りだったという印象を受けた。しかしそこはベテラン選手、決勝トーナメントに入るとそれまでの走りが嘘のような、走りを見せてくれた。
トーナメント1回戦、そしてベスト8と予選の時とは比べ物にならないようなアングルが深い勢いのあるドリフトで攻め始めてきた。この辺はさすがに戦い方をよく熟知しているといったところだろう。再戦までもつれ込んだ太田選手とのベスト4では2本目に進入でまさかのスピンをしてしまいここで敗退となってしまったが、審査員、そしてギャラリーに自分の走りを十分にアピールする事ができたのではないだろうか。




スーパークラス・レポート
今シーズン、全5戦のシリーズ戦として誕生した新たなカテゴリーのスーパークラス。すでにシリーズ戦は今シーズンの地区大会最終戦となった茂原ツインサーキットでの関東大会第3戦で全日程が終了したが、お台場で開催された「games tokyo 2008」の中でエキシビションマッチとして再び復活した!!


限られたモノだけが参加を許されるこのスーパークラス。強豪ひしめくこのクラスで最高のパフォーマンスを見せたのは…。


■予選
全20名がエントリーしてきたスーパークラス。まず予選は1本の練習走行の後に本番3本の走行が行われる。予選は単走走行となり得点上位16名が決勝トーナメント進出を果たした。


決勝トーナメント進出を果たしたのは以下の16名。5横井S15、20太田PS13、21藤野RPS13、3望月JZZ30、8薬師寺S14、16赤松PS13、13北芝S15、10荒巻PS13、7峯尾AE86、9菅原AE86、17平野S15、11鷲見S14、6篠瀬PS13、4永野AE86、1松井JZA80、そして14ちょっ吉RPS13の16名だ(予選通過順)。


予選上位には前日に行われたMチャレ全国大会でも活躍した横井選手、太田選手が顔を揃え、ここでも好調をアピールする結果となった。逆に予選で波に乗れなかったのがスーパークラスでシリーズチャンピオンを獲得した松井選手だ。この松井選手が下位に沈み、またマシンの不調が響いたシリーズランキング2位の山下選手が決勝トーナメントに進めなかった事など、いきなり波乱含みの展開となってしまった。


■決勝トーナメント・1回戦(ベスト16)
決勝トーナメントからは前後入れ替えてのチェイスバトル方式での対戦となる。予選の順位により対戦相手が決定するこの決勝トーナメント、まず最初の対戦は5横井S15対14ちょっ吉RPS13の対戦だ。横井選手先行の1本目、進入から深いアングルのドリフトを決める横井選手。ライン取り、そして迫力のドリフトをきめてきた。後追いのちょっ吉選手もよく食らいついていたが3コーナーで戻ってしまい1本目は横井選手のアドバンテージとなる。
しかしここでハプニングが。2本目の走行を前にして横井選手のマシンにトラブルが発生。オイル漏れを起こしてしまったようだ。
ここは不戦勝という形でちょっ吉選手が幸運をつかみ1回戦を突破した。


2組目の対戦は10荒巻PS13対7峯尾AE86の対戦だ。荒巻選手先行の1本目、進入から角度のあるドリフトを決めライン取りも悪くない。後追いの峯尾選手も進入まではよかったがここでまさかのスピン。
前後入れ替えての2本目は全体的にまとまりのいいドリフトを決めてきた峯尾選手に対して、ミスを出さない慎重なドリフトで合わせてきた荒巻選手。
ここはミス無く走りきった荒巻選手が勝ち上がりを決めている。


1回戦3組目の対戦は3望月JZZ30対6篠瀬PS13の対戦だ。望月選手先行の1本目、ラインはやや違ったがダイナミックな走りを見せた望月選手に対し、進入はよかったが途中でやや戻ってしまった篠瀬選手。1本目はやや望月選手がリードといった感じか。
篠瀬選手先行の2本目、ライン良く決めてきた篠瀬選手に対して望月選手は篠瀬選手のサイドにビッタビタに張り付きプレッシャーをかけ続ける。篠瀬選手の走りも悪くはなかったが、望月選手の気迫の走りが上をいったような感じとなる。
ここは望月選手が勝ち上がり、ベスト8進出を果たした。


4組目は8薬師寺S14対11鷲見PS13の対戦。薬師寺選手先行の1本目、進入でややぎこちなくなってしまった薬師寺選手だったがその後は上手く立て直していった。一方、鷲見選手は相手の走りに上手く合わせていったが3コーナーで戻ってしまう。ここはお互いにミスを出してしまいほぼ互角の勝負といった感じだ。
鷲見選手先行に変わった2本目、進入からなかなかの走りを決めてきた鷲見選手に対し、薬師寺選手も角度のあるドリフトで対抗する。2〜3コーナーのまとめ方も2台とも非常によかったが、この区間で後追いの薬師寺選手は鷲見選手との距離をつめ攻めのドリフトを見せてくれた。
この勝負は非常に際どいものとなったが、僅差で薬師寺選手が制して勝ち上がりを決めた。


続く対戦は21藤野RPS13対4永野AE86の対戦だ。藤野選手先行の1本目、進入でラインがやや小さくなってしまった藤野選手に対して永野選手はラインも良く上手く合わせてきた。ここはやや永野選手有利か。
永野選手先行に変わる2本目、角度のある進入からキレイに決めてきた永野選手。対する藤野選手はここでも進入でややラインが小さくなってしまったが、1コーナーの立ち上がりから2〜3コーナーにかけては永野選手にピッタリと食らいつき攻めの走りを見せてくれた。
この勝負は1本目永野選手、2本目藤野選手がそれぞれ僅差でアドバンテージを掴んだため、勝負はサドンデスへと持ち越される。
藤野選手先行のサドンデス1本目、迫力の進入から豪快なドリフトを決めてくる。後追いの永野選手も負けずにしっかりと合わせてきた。特に2〜3コーナーでは藤野選手によく食らいつき、互角の勝負を見せる。
前後入れ替わっての2本目、相変わらず上手く決めてきた永野選手に対して藤野選手もここはしっかりと合わせてきた。しかしやや藤野選手の走りが合わせ過ぎのような印象を受けたが…。
このサドンデスも非常に際どい勝負となったが、ここは僅差で永野選手がベスト8へと勝ち上がりを決めた。


6組目は16赤松PS13対17平野S15の対戦となる。赤松選手先行の1本目、進入から勢いのあるドリフトを決める赤松選手。一方、予選ではいまいち調子が出ていなかった平野選手だったが、ここで予選以上の走りを決めてきた。赤松選手もよかったが立ち上がりで戻ってしまったのが痛かった。
平野選手先行に変わった2本目、ここでも進入からアングルが深く、そしてライン取りのいいドリフトを決めてきた平野選手。一方の赤松選手は進入からライン取りが小さくなってしまった。
ここはトーナメントに入って一気に調子が出てきた平野選手に軍配が上がり勝ち上がりを決めた。


7組目の対戦は13北芝S15対9菅原AE86の対戦。スピード感のある進入からライン取りよく決めてきた先行の北芝選手。対して菅原選手は進入でラインが小さくなってしまい、さらにヘアピンの手前で姿勢が戻ってしまった。
菅原選手先行に変わる2本目、思い切りのいい飛び込みから角度をつけてきた菅原選手。北芝選手は進入でやや放されてしまうもこちらも上手くまとめてきたという印象だ。
この勝負は1本目の結果が大きく影響し、北芝選手がベスト8進出を果たした。


トーナメント1回戦最後の対戦は非常に注目が集まる対戦となった。前日のMチャレ全国大会エキスパートクラスでチャンピオンに輝いた20太田PS13対今シーズンのスーパークラスシリーズチャンピオンの1松井JZA80という、エキスパートクラス、スーパークラスのチャンピオン同士の対戦となった。どちらのチャンピオンが勝利するのか注目の1戦だ。
まず太田選手先行の1本目、迫力満点の進入を見せた太田選手。スポンジバリアにリアをヒットさせるものの乱れる事無く決めてきた。対する松井選手もスーパークラスチャンピオンらしく太田選手のサイドに張り付きしっかりと食らいついていった。
松井選手先行に変わった2本目、太田選手に負けない迫力の進入と角度で勝負してきた松井選手。3コーナーまでミスなく攻めきった。後追いの太田選手も松井選手の気迫の走りに気後れする事無くよく食らいついていった。
ここは1本目、2本目ともにほぼ互角の勝負を演じたため、サドンデスに突入する。
サドンデスの1本目、相変わらず角度のある進入で魅せる太田選手。一方の松井選手も進入から攻めのドリフトを見せてくれたがここはハーフスピン…。
後がなくなってしまった松井選手先行の2本目、アングルの深い進入から迫力のドリフトを決めてきたが、太田選手に上手く合わせられてしまった。
ここは1本目のミスが響いた形となって太田選手が勝ち上がりを決めた。



■決勝トーナメント・2回戦(ベスト8)
ベスト8が出そろったスーパークラス。最初は14ちょっ吉RPS13対10荒巻PS13の対戦となる。荒巻選手先行の1本目、進入から角度、そしてラインよく攻めてきた荒巻選手。対するちょっ吉選手も攻めの走りを見せたが3コーナーで戻ってしまった。
前後入れ替わった2本目お互いに進入から角度をつけたドリフトで攻めてくる。後追いの荒巻選手も上手く食らいついていったが3コーナーでやや戻ってしまったか。
ここは両者ミスを出してしまったが、僅差で荒巻選手がこの勝負を制してベスト4進出を果たした。


続いての対戦は3望月JZZ30対8薬師寺S14の対戦だ。望月選手先行の1本目、進入から角度の深いドリフトを決めてきた望月選手。ヘアピンも上手くまとめてきた。対する薬師寺選手も望月選手の走りに上手く合わせながらも攻めのドリフトをきめ互角の勝負を演じる。
薬師寺選手先行に変わった2本目、ここでも両者1コーナーの立ち上がりまでほぼ五分の勝負を演じるが、2コーナーで望月選手が薬師寺選手に近づきすぎたため、ここで戻ってしまった。
2本目で決定的な差がついてしまい、ここは薬師寺選手が勝ち上がっていった。


3組目の対戦は4永野AE86対17平野S15。平野選手先行の1本目、進入から上手くまとめてきた平野選手に対してストレートでやや放されてしまった永野選手。差を詰めようと頑張っていたがここでまさかのスピン…。
永野選手先行に変わる2本目。進入から角度をつけた上手いドリフトを決めてきたが最後の3コーナー立ち上がりで戻ってしまう。それに対して平野選手は上手くまとめた走りが光っていた。走行を重ねるごとにドンドン走りがよくなっていっているといった感じだ。
ここは平野選手がミスなく走りきりベスト4へと駒を進めていった。


ベスト8最後の対戦となったのは13北芝S15対20太田PS13。太田選手先行となる1本目進入から角度のあるドリフトを決めてきたがここはやや抑え気味になってしまったか? 対する北芝選手は太田選手の走りにしっかりと付いていきここは互角の勝負となる。
北芝選手先行となる2本目、進入時の角度、そしてライン取りともによく2〜3コーナーもキッチリとまとめてきた。対する太田選手も進入から豪快なドリフトを決めてきた。後追いになると特にミスが出やすい2〜3コーナーも落ち着きのある走りでまとめていった。
この勝負は太田選手が制して勝ち上がりを決めている。


■決勝トーナメント・ベスト4
さてベスト4の対戦に突入するスーパークラス。ここまで勝ち上がってきたからには、どの選手も優勝を手にしたいと思っているに違いない。


最初の対戦は10荒巻PS13対8薬師寺S14。薬師寺選手先行となる1本目、前日のクラッシュの影響など全く感じさせない素晴らしいドリフトをここまで見せてきた薬師寺選手。この1本目でも角度のある進入で魅せてくれた。一方の荒巻選手も必死に食らいついているといった感じだ。とにかく荒巻選手は後追い時の合わせ方が本当に上手く、ここは五分の勝負となる。
荒巻選手先行となる2本目、進入から上手くまとめてきた荒巻選手に対して後追いの薬師寺選手も負けずに攻めたてる。この2本目も互角の戦いとなったため、勝負はサドンデスへと持ち越された。
薬師寺選手先行のサドンデス1本目、まずはお互いに素晴らしい進入を見せたが勢い余って後追いの荒巻選手がスピンをしてしまい、薬師寺選手有利となる。
荒巻選手先行の2本目、ここは進入からスピード感のあるドリフトを決めラインも悪くない。2〜3コーナーもしっかりと決めてきた荒巻選手だったが薬師寺選手もこれに対抗し上手く決めてきた。
ここは大きなミスを出す事なく走りきった薬師寺選手がトーナメント決勝に駒を進めていった。


ベスト4最後の対戦は17平野S15対20太田PS13の好調選手同士の対戦だ。太田選手先行の1本目、進入から迫力のドリフトを決める太田選手に対して、平野選手も負けていない。太田選手のサイドにへばりつき攻め続ける。しかし距離が近すぎたか2コーナー付近で平野選手がやや戻ったように見えた。
前後入れ替わっての2本目、先行の平野選手は完全に波に乗ったという感じだ。進入から角度、ラインともによくスピード感のあるドリフトを決めてきた。太田選手もこの平野選手の勢いのある走りに必死に食らいついていった。
この勝負は1本目が太田選手、2本目が平野選手がアドバンテージをつかんだため、サドンデスへと突入する。
進入から角度をつけたドリフトを見せる太田選手に対して、ストレートでやや放されてしまった平野選手だったが、ここは進入から追い上げを開始。2〜3コーナーもお互いに上手くまとめてきた。
前後入れ替わっての2本目、ここで明暗がハッキリとわかれてしまった。先行となった平野選手だったが、ここでまさかのスピン…。ここまでいい雰囲気で調子を上げてきただけに、最後の最後でのスピンは本当にもったいない。
この結果、太田選手が前日のエキスパートクラスに続き、2日連続でトーナメント決勝へと駒を進めていった。


■決勝トーナメント・決勝
さて、いよいよスーパークラスも最後の勝負を迎える。ここまで残って来たのは薬師寺選手と太田選手。前日から同じコースを走ってきた両者だけあり、どちらが優勝してもおかしくないといった雰囲気だ。


まず太田選手先行となる1本目、ここにきても全く衰える事のない太田選手の走り。進入スピードも速く、角度、ライン取りともに申し分なし! 後追いの薬師寺選手もこれに負けずしっかりと食らいついていきここは互角に持ち込む。
前後入れ替わった2本目、薬師寺選手は進入から迫力満点のドリフトを決めてきた。リアをスポンジバリアにややヒットさせたものの乱れずに攻めの走りを見せてくれた。対する後追いの太田選手も薬師寺選手に負けない走りで攻めてきた。
ここは両者、一歩も引かないドリフトを見せ、トーナメント決勝も勝負はサドンデスへと持ち越された。


サドンデスの1本目も両者ほとんど差のない走りを披露する。進入は太田選手、しかし2〜3コーナーのまとめ方は薬師寺選手が上といった具合だ。
前後入れ替えての2本目、進入から角度をつけた大きなドリフトを見せる先行の薬師寺選手。ライン取りもワイドで2〜3コーナーのアプローチの仕方も上手かった。対する後追いの太田選手も薬師寺選手の走りにしっかりと合わせてきたといった感じだ。



サドンデスまで持ち越されたトーナメント決勝戦。この激戦を制したのは薬師寺選手だった。前日、エキスパートクラスの決勝トーナメントでクラッシュを演じてしまいマシンの状態が不安視されたが、そんな心配は無用と言わんばかりの素晴らしい走りの連続で嬉しいスーパークラス初優勝を決めた。残念ながら2日連続の優勝は逃してしまったがこの日も太田選手はほんとうに見事な走りを見せてくれたのではないだろうか。そして3位には平野選手が入り、以上の3名が表彰台に上がった。


以下4位に荒巻選手、5位に望月選手、そして6位に北芝選手が入り、以上の選手が入賞を果たしている。

 
4位 10 荒巻英司 [滋賀県] PS13 シルビア B.O.F delusionist
4位 10 荒巻英司 [滋賀県] PS13 シルビア B.O.F delusionist



5位 3 望月大地 [東京都] JZZ30 ソアラ テクニカル
5位 3 望月大地 [東京都] JZZ30 ソアラ テクニカル



6位 13 北芝倫之 [広島県]  S15 シルビア H.D.O
6位 13 北芝倫之 [広島県]  S15 シルビア H.D.O



スーパークラス 表彰式
スーパークラス 表彰式


スーパークラスリザルト
優勝 8 薬師寺政宏
S14
準優勝 20 太田 勲
PS13
3位 17 平野浩量
S15
4位 10 荒巻英司
PS13
5位 3 望月大地
JZZ30
6位 13 北芝倫之
S15


 


スーパークラス決勝トーナメント

スーパークラス予選リザルト

 

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