今回トリプルクラスには、最多となる14チームがエントリー。1チームがリタイアになってしまったが、それでも最多は変わらない。それだけ北海道でのトリプル人気の高さがうかがえる。
今回は13チームが2本本番での決勝戦となった。しかし、トリプルクラス開始前に霧が立ちこみ、霧雨が降るなかでの戦いとなってしまったため、各チーム路面確認のため、1周してもらうことにした。その路面確認で、どれだけ実力が発揮出来るかが今回のポイントとなった。
■決勝戦
決勝戦はゼッケン順にその走りを紹介することにしよう。スリッピーな路面と視界が悪いという状況下のなか、北海道イチのチームに輝くのはどのチームなのか?
A ハチロク振攻会
チーム名はハチロクだが、1台S13がいるというチーム。1本目は、近い進入も3台目がスピンしてしまった。2本目は距離を詰めた進入でチャレンジ。やや戻りながら、ダートに落としながらもアグレッシブに攻めてきた。ドキドキする近さだが、バラバラになったのが痛い。
B まりも〜ず
北海道らしいチーム名で、緑の車が入っている辺り泣かせるチーム。1本目は、車間距離があいてしまったが、それぞれドリフトの形にしてきた。2本目は、進入で1台目と3台目がスピンを喫す。
C グリーンアート
チーム名の通り、グリーンの車3台で揃えてきたチームらしいチーム。1本目、3台並んでの進入も、1台目が先に行き過ぎている点が惜しい。さらにS字3つ目でコースアウト。2本目は、抑えた進入もバラバラになってしまった。それでもなんとかコース内に収めた。それでもまとまりの良さを感じさせたチーム。
D どんプレッション
エキスパートで決勝トーナメント進出を果たした2名がいるチーム。1本目は3台目がドリフト出来ていなかったが、他はキレイにまとめている。2本目はキレイに揃っての進入も、1台目がスピンしてしまった。
E へたれ@
毎年出場してくれるが、やはり変な名前で嫌でも覚えてしまうチーム。1本目、結構距離が近い進入。S字までぶつかりそうな距離間も凄い。2本目も進入から揃えてきた。キレイに合わせていった。
F チームのんだくれ
ちょっと気になるチーム名だが、車は全員180SXと揃えている。1本目、進入からフラフラし、3台がバラバラになってしまった。2本目も進入速度も遅く、しかも先頭がスピン。得点にならず。
G SEX JAPAN
たぶんチーム名は、X JAPANのパクリだろう? さあそんなチームの1本目、進入はキレイに揃えてきた。S字も近く上手い。しかし3台目はS字3つ目でミスを出してしまった。2本目は先頭が進入でスピン。危なくぶつかりそうになるもセーフ。
I 遠山塾
歴史あるチーム。遠山というのは人名かどうかは不明。そんな実力派の1本目。進入速度は高いが、バラバラになってしまったのは痛い。2本目は抑えてキレイに合わせてくるも、S字1つ目で2台目がスピン。
K へたれA
Eと同チームが登場。1本目は3台目が離れすぎてしまい、ツインドリフトとなった。2本目は車間距離のある3台でのドリフト。まずまず揃えていくも、S字3つ目で3台目がスピン。
M さんばかトリオ
勢いのある走りと勢いあるチーム名がいい。さて1本目はスピードを乗せての進入も、乱れてしまった。その後やや距離もあくが、迫力はある。2本目、進入スピードは高すぎか。3台目が大きくコースアウト。惜しい。
N ギャオス
ドリフト大会では珍しい車種を自在に操るチーム。1本目は距離がある進入だが、3台揃っている。しかし3台目がスピン。2本目も3台の距離はある。まとまりもよくなかった。
O Fyl-Fot
いまや北海道のエース、小野選手が率いるチーム。1本目、進入時の距離が近い。速度もある。そして揃えてきた。しかし3コーナーからS字でコースアウト。惜しい。2本目はなんと1台目が進入でスピン。ガードレールにぶつかりそうになるもセーフ。
P H.C.S
林選手のショップがチーム名になっているH.C.Sの1本目。逆振りからの進入で距離を詰めていくも、3台目がやや遅れ、S字3つ目でスピン。2本目は先頭はややふらつきながらの進入も、3台でなんとか形を最後まで作ってもっていった。
かなり苦しい状況のなかでの決勝となったが、こんな状況にも臆することなく攻めてきたトリプルクラス参加チームは、本当に凄かった。そんななかで優勝を決めたのは、E『へたれ@』。準優勝は、P『H.C.S』という結果となった。
この2チームが全国大会への出場権を獲得。北海道からのチーム参戦は毎年厳しいが、ぜひ今年の暮れに行われる、MSC全国大会でもう一度その勇士が見られることを期待する。