MSCチャレンジ

MSCチャレンジ2008!!- 関東大会第3戦 -
茂原ツインサーキット/11月3日(月・祝)

MSCが2006年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者からドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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昨年のMチャレ茂原チャンプが魅せたスーパードリフト 抜群の安定感と完璧な走りで茂原2連覇を達成!!
エキスパート優勝 45 菅野雄介 [ 東京都 ] RPS13 180SX ヌーベルバーグ&牛禅
エキスパート優勝 菅野雄介  
45 菅野雄介 [ 東京都 ] RPS13 180SX ヌーベルバーグ&牛禅
昨年の開幕戦となった茂原ツインサーキットでの関東大会第1戦。この大会のエキスパートクラスで優勝した菅野選手が今年の茂原でも圧倒的な強さを見せつけ、見事2連覇を達成した。
とにかくこの日の菅野選手はフリー走行から素晴らしいドリフトを立て続けに決め続けていた。最終コーナーに深いアングルで進入し、その角度を持続したままインクリップにしっかりと付いて立ち上がっていく完璧な走りを披露する。予選に入っても全く乱れない安定した走りで高得点を連発し、決勝トーナメントにトップで通過していった。
決勝トーナメントに入ってからも、その完璧なまでの走りが色あせる事なく、1回戦、そしてベスト6と順調に勝ち上がっていく。
そして迎えたトーナメント決勝。ここにきても抜群に上手いマシンコントロールで理想的なドリフトを決め続けた。「茂原の最終コーナーの走りはコレだ!!」と言わんばかりのドリフトでMチャレ茂原2連覇を達成した。
昨年に続き全国大会の出場権を獲得した菅野選手。茂原マイスターがお台場でどんな走りを見せてくれるのか、今から楽しみだ。



白煙をモクモクと上げながら攻めるドリフトはまさに圧巻! 超ド迫力ドリフトで3年連続の全国大会出場を決めた
エキスパート準優勝 72 高宮悠樹 [ 千葉県 ] JZX110 マーク マジシャン
72 高宮悠樹 [ 千葉県 ] JZX110 マーク マジシャン
 
エキスパートSD 準優勝
エキスパート準優勝 高宮悠樹

Mチャレには初年度となる2006年から精力的に参戦し、かなり高い確率で決勝トーナメント進出を果たしてきた高宮選手。その高宮選手が得意の茂原でも存在感のある圧倒的なドリフトを決め、見事準優勝に輝いた。
予選からこれでもかと言わんばかりに白煙も上げたド迫力ドリフトを決めていた高宮選手。その予選では本番の2本ともに迫力満点の豪快なドリフトで決勝トーナメントまで勝ち進んでいった。
決勝トーナメント1回戦の相手は本庄サーキットのMチャレで敗れている若松選手との対戦となる。1本目、2本目ともにド迫力ドリフトを決めてきた高宮選手に対して、若松選手は2本ともに立ち上がりのインクリップをつくことが出来ず、高宮選手が本庄のリベンジを果たした。
勢いに乗る高宮選手はベスト6も勝ち上がりトーナメント決勝へと駒を進めていった。ここでも高宮選手のドリフトは勢いが衰える事なく攻めのドリフトを決めてきたが、今回は菅野選手の上手さの前に敗れてしまった。しかし3年連続の全国大会出場は立派である。高宮選手らしい、迫力満点のドリフトをお台場の全国大会でもぜひ見せてほしい。




昨年の茂原でミドルクラス準優勝に輝いた野本選手が今後はエキスパートクラスでもしっかりと結果を残した
エキスパートSD 3位
エキスパート3位 野本雅宏
 
エキスパート3位 55 野本雅宏 [ 埼玉県 ] S14 シルビア Falcon.Racing.Factory
55 野本雅宏 [ 埼玉県 ] S14 シルビア Falcon.Racing.Factory

昨年の茂原ツインサーキットでのMチャレ、ミドルクラスで参戦して見事準優勝に輝いた野本選手が今年はエキスパートクラスにステップアップしてきた。しかも同じ舞台の茂原で今度はエキスパートクラスで3位表彰台を獲得した。
フリー走行の時からそつのないドリフトを決めていた野本選手。2本本番の予選でも1本目は進入からのラインを外してしまったものの、2本目にはキッチリと修正し確実なドリフトを決め決勝トーナメント進出を決めた。
トーナメント1回戦で草場選手に僅差ではあったが勝利して勢いに乗ると、続くベスト6では川島選手を敗りトーナメント決勝まで勝ち進んでいく。トーナメント決勝でもまずまずのドリフトを決めてきたが、上位2名にはやや水を開けられてしまい3位という結果となった。
しかし今回のエキスパートクラス3位という結果は野本選手にとってきっと大きな自信につながったのではないだろうか。




エキスパートクラス・レポート
エキスパートクラスには定員一杯の53台がエントリーしてきた。この中で全国大会の出場権を獲得できるのは僅か5名。お台場の全国大会最後の出場権獲得を目指した戦いは予選からヒートアップすることとなった。


■予選
18台が3つのグループに分かれて行われたエキスパートクラス予選。全54台の中から12台まで絞り込まれる。


まずグループ1で勝ち上がりをきめたのは21わんぱくさんRPS13。1本目はきっちりとまとめ、2本目に勝負してきたというドリフトを見せてくれた。


グループ2からは42大谷S15、45菅野RPS13、47遠藤RPS13、50吉岡C33改、54山村S14、55野本S14、57若松JZX100の7名が勝ち上がりを決めている。
特に目立っていたのが昨年のMチャレ茂原チャンピオンの菅野選手だ。今年も抜群の安定感と完璧なドリフトを披露し、予選をトップで通過していった。また女性ながら迫力満点のドリフトを決めていた山村選手の走りにも注目が集まっていた。


最後のグループ3では69川島S15、72高宮JZX110、76草場S13、77北澤JZX90の4名がトーナメント進出を果たしている。
ここでの注目選手は高宮選手。重量級のマシンを自在に操り、大量の白煙を出した迫力満点のドリフトがとにかく際立っていた。


以上の12名が予選を通過し、決勝トーナメント進出を果たしてる。


■決勝トーナメント・1回戦
抽選によって組み合わせが決定したエキスパートクラス決勝トーナメント。まず最初の対戦は69川島S15対50吉岡C33改。川島選手は進入時のアングルの付け方はよかったもののインに入るのが早くなってしまいライン取りが小さくなってしまう。2本目は進入からのライン取りはよかったものの今度は流され気味になりインクリップを外してしまった。
対する吉岡選手は1本目が進入でアンダーが出てしまい戻ってしまう。2本目はラインをやや外してしまいクリップを外し気味となってしまった。
この対戦は両者がともに決め手を欠く走りとなってしまったので再戦ということとなった。最初にスタートした川島選手は進入まではよかったものの、ここでもインクリップがやや甘くなってしまった。対する吉岡選手はこの大事な場面でまたアンダーが出てしまい勝負あり。
ここは相手のミスにも助けられた川島選手が勝ち上がりを決めた。


2組目の対戦は55野本S14対76草場S13。野本選手の1本目は角度のあるドリフトを決めたもののインクリップがやや甘くなってしまう。2本目は迫力があり、角度、ライン取りともによく上手くまとめてきた。
対する草場選手は1本目からメリハリのあるドリフトを決めてきた。ライン取りも悪くない。2本目は白煙を上げながらの迫力のドリフトで勝負してきた。
ここは僅差で55野本選手が勝利してベスト6進出を決めている。


3組目の対戦は昨年の茂原チャンピオン、45菅野RPS13対77北澤JZX90の対戦だ。菅野選手の走りはこのトーナメントに入ってからも全く衰える事はなかった。角度の付け方、ライン取りと完璧なドリフトを決めてくる。2本目も1本目と全く同じようなドリフトで安定感抜群の走りを見せてくれた。
対する77北澤JZX90の1本目、ライン取りはまずまずよかったもののスピードがやや物足りなさを感じた。2本目も全体的な走りは悪くなかったが、やはりスピード感が少々感じられなかった。
ここは完璧なドリフトを2本決めてきた菅野選手が勝ち上がりを決める。


4組目の対戦は女性ドリフターの54山村S14対21わんぱくさんRPS13。ここまで大きなミスなく勝ち上がった山村選手だったが、この1本目ではやや失速感が感じられまとまりも悪くなってしまう。しかし2本目は本来の勢いと迫力のあるドリフトを決めてきた。
対するわんぱくさんは進入からまずまず決めてきたが最後の立ち上がりのまとめ方がやや違うかなとう感じがした。2本目も進入から上手くまとめてきたが、インクリップが甘くなってしまった。
ここは迫力のドリフトを決めてきた山村選手が勝ち上がりベスト6へと駒を進めていった。


5組目は72高宮JZX110対57若松JZX100の重量級マシン同士の対戦だ。高宮選手はここでも迫力のドリフトを見せてくれた。アクセルの踏みっぷりも良く非常にカッコいい走りだった。2本目も白煙を上げながらのド迫力ドリフトを決めてきた、ここはラインがやや小さくなってしまう。
対する若松選手も迫力のドリフトを決めていたものの、1本目、2本目ともにインクリップを外してしまった。
ここはド迫力ドリフトを決めた高宮選手が勝ち上がりを決めている。


トーナメント1回戦最後の対戦は47遠藤RPS13対42大谷S15の対戦。遠藤選手の1本目、進入から角度のあるドリフトを決めてきたが審査員席まえで戻ってしまう。2本目も進入から角度のあるドリフトを決めてきた。ターンインのポイントが小さくなってしまったが悪くはなかった。
一方の大谷選手、1本目から上手さを感じるドリフトでしっかりと決めてきた。2本目は進入でアンダーを出してしまい戻ってしまう。
この勝負は非常に際どいものとなり再戦にもつれ込む。しかし再戦でもお互いに同じようなミスを出してしまったため、さらにもう1本、再戦ということとなった。
この再戦2本目でスピンしてしまった遠藤選手に対して大谷選手は落ち着いて自分のドリフトを決めてきた。ここは大接戦の勝負を制した大谷選手が勝ち上がりを決める。


■決勝トーナメント・ベスト6
ベスト6ま絞り込まれたエキスパートクラス。最初の対戦は69川島S15対55野本S14の対戦。1本目でスピンをしてしまい後がなくなってしまった川島選手は2本目も流され気味のドリフトとなってしまいインクリップを外してしまった。
対する野本選手は1本目はクリップがやや甘くなってしまったがキッチリと決めてきた。2本目は進入からインクリップまでいいラインに乗せてきたが立ち上がりでスピン。
ここは相手のミスにも助けられた野本選手が勝ち上がり、トーナメント決勝へと駒を進めていった。


次の対戦は45菅野RPS13対54山村S14の対戦だ。菅野選手の走りはここでも全く乱れる事なく、アウト一杯から進入しスムーズなドリフトを決めてくる。2本目もほぼ完璧なドリフトを決めてきた。本当に上手い走りを見せてくれた。
一方の山村選手は若干の失速感があったが進入からいいラインを通りインクリップもしっかりとついたまとまりのあるドリフトを決めてきた。2本目はさらに攻めの姿勢を見せたがここはスピン。
この対戦は抜群の安定感と上手さを感じるドリフトを連発してきた菅野選手が勝ち上がりを決めた。


ベスト6最後の対戦は72高宮JZX110対42大谷S15。高宮選手の1本目、ここでも相変わらず迫力満点のドリフトを決めてくる。ライン取りも良くうまくまとめてきた。2本目もものすごい量の白煙を出しながら審査コーナーを通過していく。ライン取り、角度ともによく高得点をマーク。
対する大谷選手は全体的に悪くなかったが1本目、2本目ともにインクリップが甘くなってしまった。
ここは迫力に勝る高宮選手がトーナメント決勝進出を果たしている。


■決勝トーナメント・決勝戦
優勝を決める最後の走行となるトーナメント決勝戦。最初に登場するのは55野本S14。1本目は進入のスタイルは悪くなかったが流され気味になってしまい、インクリップは外してしまう。2本目は1本目よりも上手くまとめてきたがやや物足りなさを感じる走りとなってしまった。


次に登場したのは45菅野RPS13。1本目から全く無駄のないドリフトを決めてきた菅野選手。2本目もスピード、進入時のアングル、そしてライン取りと申し分ないドリフトで魅せてくれた。


最後は72高宮JZX110が登場。高宮選手はここでもらしさを出したド迫力ドリフトで勝負してきた。しかし1本目はインへのアプローチがやや早くなってしまったのが気になった。2本目も迫力満点、そして角度の付け方も良くインクリップもしっかりと付いてきた。


3名が走り終えた結果、今年最後の地区大会となる茂原を制したのは菅野選手だった。昨年同様、予選から全く乱れない安定したレベルの高いドリフトで見事Mチャレ茂原2連覇を達成した。準優勝はこの日一番のド迫力ドリフトを決め続けていた高宮選手。そして野本選手が3位表彰台を獲得した。以下4位に大谷選手、5位に山村選手が入り、以上の5名がお台場で行われる全国大会の出場権を獲得した。


 
全体的にまとまりのあるドリフトで勝ち上がった!
エキスパート4位 42 大谷直樹 [ 神奈川県 ] S15 シルビア エボレックスレーシング
エキスパートSD 4位
42 大谷直樹 [ 神奈川県 ] S15 シルビア エボレックスレーシング

フリー走行から徐々に調子を上げていき、しっかりと自分のドリフトを決めてきた大谷選手。2本本番の予選では1本目はやや進入時のアングルが浅目になってしまったものの、2本目は上手くまとめた走りを決め決勝トーナメント進出を果たした。
この日の大谷選手のポイントになったのが決勝トーナメントの1回戦とい言えるだろう。遠藤選手との対戦となった1回戦。お互いに2本の本番走行をするものの決着はつかず勝負は再戦にもつれ込む。しかしこの再戦でもお互いに決め手を欠く走りとなってしまったため、さらにもう1本の再戦となった。ここでスピンをしてしまった遠藤選手に対して大谷選手はこれまで見せて来たまとまりのあるドリフトを決め接戦を制した。
この勢いに乗ってトーナメント決勝まで勝ち進んでいくかと思われたが、ベスト6では2本ともに立ち上がりのインクリップが甘くなってしまいここで敗退となってしまった。




女性ながら男子顔負けのド迫力ドリフトで魅せた
エキスパート5位 54 山村友紀 [ 神奈川県 ] S14 シルビア DEEPS
エキスパートSD 5位
54 山村友紀 [ 神奈川県 ] S14 シルビア DEEPS

今シーズンも各クラスで女性取りフターの活躍が目立ったMチャレだったが、最終戦となるこの関東大会第3戦でも大活躍を見せてくれた女性ドリフターが登場した。それがエキスパートクラスで5位入賞を果たして全国大会の出場権を獲得した山村選手だ。
予選から男子顔負けの、迫力のあるドリフトを見せてくれた山村選手。しかもただ迫力があるだけではなく、ライン取りもよくメリハリの利いたドリフトが印象的だった。
決勝トーナメントまで勝ち進み、最初に対戦したのは今シーズン好調なわんぱくさん。1本目、2本目ともにまずまずのドリフトを決めてきたわんぱくさんに対して山村選手は1本目で珍しくまとまりを欠いたドリフトとなってしまう。後がなくなった2本目はこれまでのような迫力のあるドリフトを落ち着いて決め、ベスト6まで勝ち上がっていった。
このベスト6でも今まで通りのドリフトを決める事が出来たが、対戦相手の菅野選手の完璧なドリフトの前に敗退となってしまう。しかし最後の最後で全国大会の出場権を獲得。お台場でも男子顔負けのド迫力ドリフトを期待したい。




順調に勝ち進んでいくものの最後のミスが響いてしまった…
エキスパート6位 69 川島正明 [ 千葉県 ] S15 シルビア FIGHT-CLUB
エキスパートSD 6位
69 川島正明 [ 千葉県 ] S15 シルビア FIGHT-CLUB

大きなミスをすることなく、コンスタントにそつのないドリフトを決めてきたのが川島選手だ。予選でもミスなくドリフトを決め決勝トーナメント進出を果たした。
トーナメント1回戦では吉岡選手との対戦となる。この1回戦では2本本番では決着がつかず勝負は再戦へともつれ込む。この再戦ではやや立ち上がりのインクリップが甘くなってしまったが、対戦相手の吉岡選手が進入後にアンダーを出してしまい、相手のミスにも助けられたベスト6進出を果たした。
しかし大事なこのベスト6での対戦で、川島選手は1本目でスピン、後がない2本目は流され気味になってしまいクリップを外してしまうというミスを出してしまった。大事な場面だっただけに、このミスはさすがに痛かった。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートリザルト
優勝 45 菅野雄介
RPS13
準優勝 72 高宮悠樹
JZX110
3位 55 野本雅宏
S14
4位 42 大谷直樹
S15
5位 54 山村友紀
S14
6位 69 川島正明
S15
     
決勝進出 21 わんぱくさん
RPS13
決勝進出 47 遠藤 勉
RPS13
決勝進出 50 吉岡直樹
C33改
決勝進出 57 若松康史
JZX100
決勝進出 76 草場佑介
S13
決勝進出 77 北澤 淳
JZX90

※上位5位までに入賞した選手には年末に行なわれるMSCチャレンジ全国大会への出場権が与えられます。



 

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