MSCチャレンジ

MSCチャレンジ!!- 全国大会 -
船の科学館前 お台場特設会場/11月29日(土)

MSCが昨年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者から ドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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3年連続、Mチャレ全国大会はお台場で開催!! 2008年最後のMチャレはハラハラ・ドキドキの連続!
お台場 開会式 集合写真  
一昨年、そして昨年と東京の人気スポットとして有名なお台場で開催されていたMSCチャレンジ全国大会。そして今年の全国大会もお台場で開催。しかも今年は今までのフジテレビ前のスペースではなく、さらに広い船の科学館前の特設会場での開催とあってよりエキサイティングな走りが期待された。
エキスパートクラス50名、そしてトリプルクラス14チームの合計80名の精鋭たちが全国各地から集結し、そんシーズンのMチャレNo.1ドリフターが決定する全国大会。激戦を勝ち上がり、ビッグタイトルをその手に掴んだのは? とにかく熱い熱い1日となったぞっ!!
■開催日:2008.11.29(SAT)
■開催地:船の科学館前 お台場特設会場(東京都)
■主催:モータースポーツコム(MSC)
■オフィシャルスポンサー:ROCKSTAR、SNICKERS、m&m’s、横浜ゴム、ヨコモ、JIC、プロジェクトμ、NESTA BRAND、THREE DICE、小倉クラッチ、BRIDE、ワイズスクウェア、BOMEX、WORKS BELL、SWIFT、ファイヤーマスター、Gruppe M、C-WEST、DRFT、GTNET(順不同・敬称略)
■協賛:JIC、SWIFT、ヨコモ、ROCKSTAR、R・Y・O、イケヤフォーミュラ、FET、ワークスベル、K’s FRP Factory、C-WEST、KOYORAD(順不同・敬称略)
■協力:games JAPAN 実行委員会、G-STAFF

●写真:渡辺洋一

MSCチャレンジ2008 オフィシャルスポンサー
snickers rockstar m&m's
YOKOHAMA YOKOMO JIC Projectμ
NESTA BRAND プTHREE DICE オグラクラッチ BOMEX BRIDE
BOMEX WORKS BELL swift FIREMASTER Gruppe M C-WEST DRFT GTNET

Mチャレ全国大会の審査員&MCはお馴染みのメンバー!!
審査員 織戸 学   審査員 谷口信輝   審査員 三木竜二   審査員 岩田和彦   MC 前畠俊二
織戸 学
(神奈川県)
国内のレースはもちろん、今シーズンはWTCCにも参戦するなど、世界をまたにかけるレーシングドライバー。
 
谷口信輝
(神奈川県)
今シーズンはスーパー耐久シリーズチャンピオン、そしてスーパーGT300クラスランキング3位と大活躍!!
 
三木竜二
(東京都)
昨年、そして今シーズンとアメリカで行われているメジャードリフト大会、フォーミュラDに参戦。
 
岩田和彦
(東京都)
かつてはGT選手権やクラブマンレースのチーム監督としての実績も持つMSCの統括責任者。
 
前畠俊二
(東京都)
九州出身のDJ。今シーズンはMチャレ開幕戦からこの全国大会まで、全ての大会でメインMCを担当。


エキスパートクラス
念願のエキスパートクラス全国大会出場を果たした男がお台場で過激なドリフトを連発し一気に頂点まで駆け上がった!!
エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑
エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑   エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑

 

 

エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑   エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑   エキスパートクラス優勝 15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑
エキスパートクラス優勝 太田 勲  
15 太田 勲 [香川県] PS13 シルビア チーム緑
四国のサーキットのみならず、全国の様々なサーキットに意欲的に遠征を続けている香川県出身の太田選手。今シーズンのMチャレでも瀬戸内海サーキットの四国大会はもちろん、DECセキアヒルズの九州大会にもエントリー。なにより一番驚いたのが、栃木県の日光サーキットまで遠征に来るそのガッツは本当に凄い。「どうしても全国大会に出たいんですよ」という執念がかない、日光サーキットの関東大会第2戦で優勝し、念願のMチャレ全国大会出場を果たした。
この全国大会ではスポンジバリアを恐れない、積極果敢なドリフトを予選から見せてくれた。この予選を11番目で通過し、決勝トーナメントに進出した太田選手はここから尻上がりに調子を上げていく。1回戦は庭田選手、そしてベスト8では同じ四国勢の高橋選手を敗りさらに調子を上げていく。そしてこの日一番の山場は予選をトップで通過して勢いに乗っていた横井選手との対戦となったセミファイナルだろう。
1本目のミスの影響でやや抑え気味の走りになってしまった横井選手に対して、太田選手は1本目から迫力満点の攻めのドリフトで勝ち上がりを決める。山田選手との決勝戦でもスポンジバリアにテールをヒットさせながらも気合の入った攻めの走りで2008年のMチャレチャンピオンに輝いた。
優勝者の発表で自分の名前を呼ばれた瞬間、感極まって涙を見せていた太田選手。来年もMチャレチャンピオンの名前に恥じない素晴らしい走りを期待したい。



中部のベテランハチロク乗りが魅せてくれた意地のドリフト! 抜群のマシンコントロールを披露し準優勝に輝く!!
エキスパートクラス準優勝 25 山田慎一 [岐阜県] AE86 レビン FULL COUNTER
25 山田慎一 [岐阜県] AE86 レビン FULL COUNTER
 
エキスパートクラス 準優勝
エキスパートクラス準優勝 山田慎一

古くから中部地区を代表するハチロク乗りとして名を馳せてきた「ヤマシン」こと山田慎一選手。ここ数年は大会の審査員やMCを務めるなど、外からドリフト大会を見る事が多かった山田選手だったが、そのテクニックはまだまだ衰える事を知らなかった。この日もベテランらしく、いぶし銀の走りで会場を盛り上げていた。
とくかく山田選手の走りはスピード感があり、さらに柔らかく上手さを感じる。ターボ車に比べるとどうしてもパワーで劣ってしまうハチロクではあるが、それでも自分のマシンのパワーを最大限に生かした走りを見せてくれた。さらにフットブレーキの使い方も上手く、抜群のマシンコントロールで強豪ぞろいの決勝トーナメントを勝ち上がっていった。
この日、最後となったトーナメント決勝ではドリフトをしながらスタンドや審査員席に向って手を振るなど、本当に走りを楽しんでいるという雰囲気さえ感じる事ができた。最後は太田選手の気迫のドリフトの前に優勝は逃してしまったが、楽しく走るというのもドリフトの醍醐味の一つ。そういう意味では優勝には手が届かなかったが、この日は山田選手にとってドリフトを目一杯楽しむ事が出来たのではないだろうか。




イケイケドリフター、横井S15がお台場でもところ狭しと暴れまくる 圧巻のドリフトの連続にギャラリーも度肝を抜かれた
エキスパートクラス 3位
エキスパートクラス 横 井 昌 志
 
エキスパートクラス3位 48 横 井 昌 志 [愛知県] S15 シルビア Mind Control
48 横 井 昌 志 [愛知県] S15 シルビア Mind Control

一発の破壊力あるドリフトをもっている横井選手。決まった時は素晴らしい走りを見せてくれるが、一歩間違えると大クラッシュを演じてしまう選手でもある。しかしこの日の横井選手は予選から絶好調という感じだった。予選の1発目からスピード感ともの凄く深いアングルの進入で審査員の目を釘付けにした。この最初の1本で何かを掴んだのか、2本目はさらに攻めの走りで予選トップ通過を果たした。 この予選で波に乗った横井選手の走りは決勝トーナメントに入ってからも衰える事はなく、快進撃を続けていった。1回戦では同チーム対決となった市川選手に勝利しベスト8進出を果たす。そして横井選手にとってこの日の大一番を迎える。
ベスト8で対戦するのは横井選手同様、この日絶好調だった予選2位通過の田中選手だ。こんなに早い段階で予選1位と2位が激突するのはもったいない気もするが、エキスパートクラスのトーナメントは全て抽選となっているのでいたしかたない。しかしこの強豪相手にも横井選手の走りは全く変わる事なく、スピード、進入時の角度、そして立ち上がりのライン取りから2〜3コーナーのアプローチまでほぼ完璧なドリフトを出し切ってベスト4まで勝ち進んでいった。
しかし太田選手との対戦となったセミファイナルでは1本目でまさかのミス。後がない2本目はしっかりと決めてきたが、1本目のミスの影響からかやや抑え気味の走りになってしまったのが響きここで敗退となる。しかし角度のある強気な攻めの走りは印象的だった。




エキスパートクラス・レポート
今年で3年目を迎えたMSCチャレンジ。そして毎年この時期に行われるのがMチャレの1年の総決算、MSCチャレンジ全国大会だ。今年も全国各地で開催された地区予選で上位入賞を果たした精鋭たちがお台場に集結。今シーズンのMチャレNo.1ドリフターに輝いたのは果たして…。


■予選
2本の練習走行の直後に行われた予選は2本本番となる。少ない走行本数の中で、いかに審査員が要求する走りができるか、また瞬時にコースに対応する事ができるかが大きなポイントとなってくる。この予選を通過して決勝トーナメント進出を果たしたのは16名。


まずグループ1からは3名が選出された。進入時の角度とアクセルの踏みっぷりがよく、2コーナー、3コーナーと続くヘアピンのまとめ方も上手かった2桜庭RPS13、思い切りのいい進入からベストと言えるライン取りで攻めてきた5小山AE86、1本目はミスを出すも2本目でスピード感のあるドリフトを決めてきた7薬師寺S14が勝ち上がりを決める。


グループ2からも同じく3名が勝ち上がる。スポンジバリアギリギリのアウト一杯のライン取りで迫力の走りを見せた15太田PS13、ストレートからスピードを乗せ勢いを感じるドリフトを決めてきた22田所AE86、全体的にまとめ方が上手くベテランらしいいぶし銀の走りを決めた25山田AE86、以上が決勝トーナメント進出を果たす。


グループ3では4名が予選を通過した。1本目からものすごく速い進入スピードを見せ迫力満点の豪快なドリフトで予選2位通過を果たした27田中PS13、全体的に安定感のあるキレイな走りが印象的だった28庭田S14、まとまりがあり上手く決める事ができた31高橋C33、進入時のアングルも深く非常にカッコいいドリフトを見せてくれた36飯塚S14の4名が勝ち上がりを決めた。


エキスパートクラス最後のグループ4からは6名が勝ち上がりを決める。スピード感と角度のある気合のドリフトを見せた40市川S14、進入からリズムのいい走りが印象的な42寺町S13、予選での進入速度No.1となる107km/hを記録し攻めの走りを見せてくれた46水野S15、ラインよく迫力のドリフトを決めた47じゃまけんPS13、進入スピード、角度、ライン取りとどれをとっても申し分のないドリフトで予選をトップで通過した48横井S15、そしてスピード感のある迫力の走りで魅せてくれた昨年のMチャレチャンピオン、49藤尾PS13が決勝トーナメント進出を果たしている。


■決勝トーナメント1回戦(ベスト16)
ここからは1対1の対戦となる決勝トーナメント。お互いに2本ずつ走り勝負を決するという形となる。トーナメントの枠順は地区大会の時と同様、全て抽選によって決められた。では早速最初の対戦から順番に見ていく事にしよう。


まずは31高橋C33対7薬師寺S14の対戦だ。まず高橋選手は1本目から全体的に上手くまとめた走りを決めてくる。2本目もまとまりのあるキレイなドリフトを決めてきたが、ここはラインがやや小さくなってしまった。
対する薬師寺選手は1本目に進入でアンダーを出してしまいそのままクラッシュパッドに突っ込んでしまった。後がなくなった2本目も攻めてきたがここはスピン。
この勝負は大きなミスをする事なく決めてきた高橋選手が勝ち上がりを決める。


続く対戦は15太田PS13対28庭田S14の対戦となる。ここでもアウトライン一杯を狙い角度のある攻めのドリフトを見せてくれた太田選手。2本目も豪快な進入からいいラインに乗せヘアピンのまとめ方も上手い。
対する庭田選手は直線でのスピードの乗りが悪く、ラインも小さくなってしまう。2本目は上手く合わせて来たが、少し合わせ気味な走りになってしまった。
ここは攻めの走りを決めてきた太田選手がベスト8進出を果たした。


3組目の対戦は予選を2位で通過した27田中PS13対36飯塚S14の対戦。決勝トーナメントに入ってからも絶好調の田中選手1本目から深いアングルで攻めのドリフトを見せる。2本目もスピード感と迫力のドリフトをいとも簡単に決めてきた。
対する36飯塚選手の1本目、これも田中選手に負けないような角度のあるドリフトで勝負してきた。2本目も全体的には悪くはなかったが、ここはややラインが小さくなってしまった。
この勝負は2本ともにほぼ完璧なドリフトを決めたきた27田中選手が勝ち上がりを決めた。


続く4組目の対戦は予選をトップで通過した48横井S15対40市川S14という、Mind Control同士の対戦となった。まず横井選手の1本目、ここでも進入から思い切り角度を付けた豪快なドリフトを決めてくる。リアをスポンジバリアにヒットさせるも全く乱れずに決めてきた。2本目もスピード、角度、迫力ともに文句なしのドリフトで高得点を叩きだす。
一方、市川選手は進入から角度をつけたドリフトを見せたがここはクラッシュ。後がなくなった2本目も攻めの走りを見せたが残念ながらここでもクラッシュをしてしまった。
同チーム対戦は横井選手が制してベスト8へ駒を進めていった。


5組目の対戦は25山田AE86対42寺町PS13の対戦だ。1本目からいきなりクラッシュをしてしまった山田選手だったが、2本目は進入スピードも速く、ライン、角度、そして2〜3コーナーのアプローチの仕方も実に上手かった。
寺町選手は進入からスピードあり立ち上がりも上手く決めてきたがドリフトが戻ってしまう。2本目はアウトラインで攻めてきたが、やや流され気味の走りとなってしまった。
ここは山田選手が勝ち上がりを決めた。


6組目は2桜庭RPS13対22田所AE86の対戦となる。桜庭選手の1本目、進入後にリアをスポンジバリアにヒットさせてしまい体勢が乱れてしまう。2本目はまずまず決めてはきたが、1本目のミスの影響か、ここは抑え気味の走りになってしまう。
一方、ターボハチロクを駆る田所選手はスピード、ラインともによくメリハリのきいた走りを決めてきた。2本目はさらに進入スピードを上げてきたがここはスポンジバリアにヒットさせてしまい乱れてしまう。
ここは田所選手に軍配が上がり、ベスト8進出を果たしている。


7組目の対戦は5小山AE86対47じゃまけんPS13の対戦。小山選手は1本目から攻めの走りを見せてくれたがここはスポンジバリアに激突しまう。2本目も攻めてきたがここも1本目同様、スポンジバリアに激突…。
じゃまけん選手は煙はすごかったが進入スピードも遅くちょっとリズムが悪い走りになってしまう。2本目はスピードを上げてきてキレイなライン取りのドリフトを上手く決めてきたという印象だ。
ここは相手の連続ミスにも助けられたじゃまけん選手が勝ち上がりを決めている。


トーナメント1回戦、最後の対戦は46水野対49藤尾PS13の対戦だ。ストレートからスピードを乗せいきなり攻めの走りを見せてくれた水野選手だったが1本目は勢い余ってスピン。2本目はしっかりと決めてきたがここは抑えた走りになってしまう。
昨年のMチャレチャンピオンの藤尾選手の進入スピードが速く理想的なラインに乗せてきた。2本目はさらにスピードを上げてきたが、ここはスポンジバリアにヒットさせてしまい乱れてしまう。
ここは藤尾選手が勝利してベスト8進出を果たした。



■決勝トーナメント2回戦(ベスト8)
ベスト8最初の対戦は31高橋C33対15太田S15の四国勢同士の対戦だ。相変わらずまとめ方が上手い高橋選手。しかしややスピード感がなく抑え気味の走りになってしまったという印象を受ける。2本目は進入時の角度、ライン取りともによかったが、やはりスピードが気になった。
対する太田選手はスピードを乗せた進入からアングルの深いドリフトを決めてくる。スポンジバリアにヒットさせるものの姿勢は乱れてなかった。2本目は上手く抑えながらもしっかりとアクセルを踏むところは踏み、攻めのドリフトを決めてきた。
ここは攻めのドリフトを決めてきた太田選手がベスト4進出を果たした。


続く対戦はベスト8屈指の好カード、予選2位通過の27田中PS13対予選トップ通過の48横井S15の対戦。ここにきても相変わらず上手い走りを見せる田中選手。1本目からスピード、角度ともによく攻めの走りを見せる。2本目は攻めすぎたか、田中選手にしては珍しくスピン…。
対する48横井選手は負けず劣らずのドリフトを見せる。深いアングルから思い切りよく進入していく。立ち上がりのラインもよくハイレベルなドリフトを見せた。2本目は更に攻めのドリフトで1本目以上の高得点を叩きだした。
ここはこの日絶好調の横井選手が激戦を制して勝ち上がりを決めた。


3組目の対戦は25山田AE86対22田所AE86のハチロク勢対決。山田選手の1本目、スピード感のある渋い走りを決めてくるラインもよくベテランらしい上手いドリフトを決めてきた。2本目も実に柔らかな走りを上手く決めてきた。非力なマシンのパワーを最大限に生かしきった走りといった感じだ。
一方の田所選手は角度があり進入までは本当にかっこよかったが、ここは勢いがある過ぎたがスポンジバリアにヒット。2本目も進入スピードが速く角度もよかったがここはやや姿勢が戻ってしまう。
このハチロク対決は山田選手が制してベスト4に名乗りを上げた。


ベスト8最後の対戦は47じゃまけんPS13対49藤尾PS13の関西勢同士の対戦だ。じゃまけん選手は1本目から上手く決めてきたがラインがちょっと違うかという感じだった。2本目はラインを変えスピード感のあるドリフトをしっかりと決めてきた。
藤尾選手は進入は角度があってよかったが、ここも少しラインが違うか。2本目はラインを変えてくるものの、これはラインが小さくなってしまった。
ここはじゃまけん選手が勝ち上がりを決め、ベスト4進出を決めた。


■トーナメント準決勝(ベスト4)
4名まで絞られたエキスパートクラス。まずは15太田PS13対48横井S15の対戦。いきなり迫力満点の攻めのドリフトを決めてきた太田選手。ライン取りもよく勢いに乗ってきたという感じだ。2本目も全体的に悪くはなかったが、ここは少々ラインを外してしまった感じだ。
対する横井選手の1本目、スピードを乗せてきたが進入が手前過ぎになってしまう。2本目はアングルの深い進入からいいラインに乗せてきたが、1本目のミスの影響かやや抑え気味になってしまう。
ここは波に乗ってきた太田選手が横井選手の勢いを止め、トーナメント決勝進出を果たした。


続く対戦は25山田AE86対47じゃまけんPS13の山田対決だ。山田選手はここで気合のこもった走りを見せてくれた。スピード感とメリハリのあるドリフトで攻めてきた。2本目はさらに攻めてきたがここはクラッシュしてしまう。
一方のじゃまけん選手は迫力のある進入からいいラインに乗せたドリフトを決めた。2本目も非常にまとまりがあったが、これは1本目ほどの走りではなかったか。
この対戦は山田選手が制して勝ち上がりを決めた。





■トーナメント決勝
いよいよエキスパートクラスも頂点を決める最終決戦に入った。今年のMチャレNo.1を目指す太田選手と山田選手。果たしてどちらの選手に勝利の女神が微笑むのか?


まず太田選手の1本目、ここでも迫力のある攻めのドリフトを見せてくれた進入時の角度、ライン取り、そして2〜3コーナーのまとめ方、どれを取っても申し分のないドリフトを決めてきた。2本目はさらに進入スピードを上げ攻めてくる。リアをスポンジバリアにヒットさせながらも乱れる事無く、気合の走りを見せてくれた。
対する山田選手、こちらも進入スピードが速く攻めの走りだ。テールをスポンジバリアにヒットさせたが乱れずにクリア。2本目はやや抑え気味の感もあったが、ドリフトを思いっきり楽しんでいると感じさせる走りで魅せてくれた。


以上、この日の全走行が終了し、栄光のMSCチャレンジ全国大会チャンピオンに輝いたのは走行を重ねるごとにドンドン調子が上がっていった太田選手だった。悲願のMチャレシングルクラス全国大会出場を果たした太田選手が涙の優勝を果たした。敗れはしたが準優勝の山田選手も最後まで自分の走りを出し切ったと言えるのではないだろうか。 以下3位に存在感のある走りを予選から決めていた48横井S15、4位に47じゃまけんPS13、5位に27田中PS13、そして6位に昨年のチャンピオン49藤尾PS13が入り、以上の選手が2008年のMチャレ全国大会上位入賞を果たした。


 
ギリギリで予選通過を果たしたが存在感は十分にアピールした!
エキスパートクラス4位 47 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン
エキスパートクラス 4位
47 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン

Mチャレ初年度の2006年にシングルクラスで全国大会出場を果たしているじゃまけん選手。昨年はトリプルクラスのみの出場となったが、再びシングルで全国大会に帰って来た。しかしこの日のじゃまけん選手は予選の走りを見る限りでは今ひとつ調子が出ていないという雰囲気だった。予選の1本目、2本目ともに進入時の角度、そしてライン取りともに悪くはなかったが、普段の走りに比べるとどことなく元気がないように感じた。それでもギリギリではあったが、予選を通過してくるあたりは流石と言えるだろう。
相手のミスもあり難なくトーナメント1回戦を勝ち上がったじゃまけん選手。ベスト8で対戦するのは昨年のMチャレチャンピオンの藤尾選手だ。1本目でまずまずの走りを決めてきたじゃまけん選手だったが、この走りではまずいと思ったのか、2本目はラインを変えて攻めの走りを決めてきた。この柔軟な対応が見事ハマり、藤尾選手を撃破。
山田対決となったセミファイナルでは残念ながら敗れはしてしまったが、強豪ひしめく全国大会で見事4位入賞を果たした。表彰式後に「やっぱり悔しいです」と語っていたじゃまけん選手。今回の結果に満足することなく、さらに上を目指したいというその気持ちがあれば、来年は今年以上の成績を残してくれそうな、そんな予感がする。




2006年、全国大会3位の男が見せた究極のスーパードリフト!!
エキスパートクラス5位 27 田中省己  [三重県] PS13 ワンビア PARADE with D-MAX
エキスパートクラス 5位
27 田中省己  [三重県] PS13 ワンビア PARADE with D-MAX

2006年、記念すべきMチャレ最初の全国大会。その大会で全国3位入賞を果たした田中選手が2年ぶりにお台場に帰ってきた。名阪スポーツランドCコースで開催された関西大会でも圧倒的なドリフトで優勝を決めた田中選手だったが、この全国大会でも素晴らしい走りを披露。とくかく予選からスピード感あふれるドリフトでギャラリーを盛り上げてくれた田中選手。予選ではこの日最速となる進入スピード102km/hを記録し迫力のドリフトで予選を2位で通過していった。
決勝トーナメントに入ると更に進入スピードを上げ、より攻めのドリフトを決め続ける。そして迎えたトーナメントベスト8。ここで予選1位通過の横井選手との対戦となったが、1本目からスピード、ライン、角度ともによく好調をアピール。2本目はさらに攻めのドリフトを決めてきたがここは勢い余ってハーフスピンをしてしまう。レベルの高いドリフトを見せてくれたが、今回は対戦相手が悪かったというべきか、絶好調だった横井選手のパーフェクトな走りの前にここで敗退となってしまった。
残念ながら2年前の成績を上回る事は出来なかったが、しっかりと結果を残す辺りは流石と言えるだろう。




昨年のMチャレチャンプが意地のドリフト!
エキスパートクラス6位 49 藤尾明仁 [三重県] PS13 シルビア 音吉ファミリー・激☆魂
エキスパートクラス 6位
49 藤尾明仁 [三重県] PS13 シルビア 音吉ファミリー・激☆魂

昨年のMチャレ全国大会、シングルクラス、そしてトリプルクラスとダブル優勝を果たしてチャンピオンに輝いた藤尾選手が前年の王者に恥じない走りを今年の全国大会でも見せてくれた。予選から迫力のある流石の走りで決勝トーナメントまで勝ち上がっていった藤尾選手。決勝トーナメントに入ると持ち前のスピード感あふれる攻めのドリフトで勝負をかけてきた。
トーナメント1回戦で水野選手に競り勝ちベスト8進出を果たす。このベスト8で対戦したのが同じ関西出身のドリフター、じゃまけん選手だ。ここまで危なげなく勝ち上がってきた藤尾選手だったが、このベスト8では1本目、2本目もとに上手く決めてはきたが、どちらもややラインが小さくなってしまったのが響き、じゃまけん選手に敗れてしまった。
しかしチャンピオンとなって迎えた今シーズン、Mチャレ開幕戦となった鈴鹿ツインサーキットでの関西大会でキッチリと全国の権利を獲得し、さらに全国大会でも上位入賞を果たすあたりは流石チャンピオンといった感じだ。




ベスト8 22 田所義文 [香川県] AE86 トレノ USED AUTO PARTS TADOKORO
ベスト8 22 田所義文 [香川県] AE86 トレノ USED AUTO PARTS TADOKORO



ベスト8 31 高橋宏和 [愛媛県] C33 ローレル Fiercely
ベスト8 31 高橋宏和 [愛媛県] C33 ローレル Fiercely



エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式


エキスパートクラスリザルト
優勝 15 太田 勲
PS13
準優勝 25 山田慎一
AE86
3位 48 横 井 昌 志
S15
4位 47 じゃまけん
PS13
5位 27 田中省己
PS13
6位 49 藤尾明仁
PS13
 
ベスト8 22 田所義文
AE86
ベスト8 31 高橋宏和
C33
 
決勝進出 2 桜庭茂雄
RPS13
決勝進出 5 小山隆美
AE86
決勝進出 7 薬師寺政宏
S14
決勝進出 28 庭田洋平
S14
決勝進出 36 飯塚潤一
S14
決勝進出 40 市川啓介
S14
決勝進出 42 寺町邦彦
S13
決勝進出 46 水野昌彦
S15


 


エキスパートクラス決勝トーナメント
エキスパートクラス予選リザルト
エキスパートクラス予選リザルト

エキスパートクラス
 

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