MSCチャレンジ

MSCチャレンジ2009!!- 全国大会 -
筑波サーキット コース1000/12月27日(日)

MSCが2006年より主催するMSCチャレンジ(通称Mチャレ)は、普段からドリフトの腕を磨いている上級者からドリフトを始めたばかりだが一度大会で腕試ししたい!! そんな初心者の人も気軽に参加して楽しめる大会として企画したぞ。さあ、今年も仲間と一緒にMチャレに挑戦しよう!!
 
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安定した走りでエキスパートの頂点に昇り詰めた!!
エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST
エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST   エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST

 

 

エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST   エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST   エキスパートクラス優勝 51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST
エキスパートクラス優勝 じゃまけん  
51 じゃまけん [兵庫県] PS13 ワンビア ハロウィン☆Wish☆B-WEST
中日本エリアをランキング1位で突破した男が、見事全国優勝に輝いた。3戦に参加し、2戦で優勝、1戦5位という、堂々たる成績での全国大会出場だった。関西地区ではその実力は知られる彼だが、やや大舞台での勝ち味に遅いという印象はあった。しかし2009年はひと味違っていたようだ。速い進入から魅せる抜群の安定感。狙ったラインを外さないという、まさにスナイパーのような走りで、この日もギャラリーを魅了した。
予選2位通過。このことからも調子の良さは伺えた。しかしこの全国大会は決して楽な戦いはひとつもない。さすが全国から強者が集まってくるだけに、簡単には勝たせてくれないのだ。それは決勝トーナメント1回戦から感じられた。じゃまけん選手が1回戦で対戦したのは、同じ関西勢、しかもホームコースが名阪という、64西尾選手だ。この64西尾選手はスーパークラスで活躍中の中村直樹選手と共に、全国のサーキットを走りまくる若手実力派。当然ここでも苦戦を強いられる。この対戦は再戦までもつれ込み、そこでなんとかねじ伏せたという苦しい戦いだった。
準決勝では、東日本エリア1位の31高橋選手。1本目は2台共に決めたが、じゃまけん選手はここで僅かながらリードした感。勝負を決したのは2本目だった。乱れないじゃまけん選手に対し、31高橋選手は自分のベストの走りをすることが出来なかった。東日本1位を破り、堂々のトーナメント決勝進出を果たす。
決勝は3台での対決。日光サーキットで5位を獲得した82福田選手、60中日本ランキング4位の庭田選手が相手だ。この決勝でもじゃまけん選手は慌てることなく、2本共に決めてエキスパート日本一に輝いたのだ。



数少ない走行で難コースを克服 急成長の期待の若手ドライバーの登場だ!!
エキスパート準優勝 82 福田大輔 [ 茨城県 ] AE85 レビン 天狗
82 福田大輔 [ 茨城県 ] AE85 レビン 天狗
 
エキスパート 準優勝
エキスパート準優勝 福田大輔

24歳。それが福田選手の年齢だ。ベテランドライバーが今でも凌ぎを削るドリフト界において、この年齢は若手と呼んでもいいだろう。今回の全国大会へは、東日本エリアからの参戦で、日光サーキットで5位、本庄サーキットで準決勝進出。このふたつの大会でポイントを稼ぎ、ランキング16位という成績で全国大会に参戦してきた。これまで決して目立つという記憶はあまりない。失礼な言い方かも知れないが本当なのだ。しかし、この全国という大舞台で大きく羽ばたいて見せた。
今回の予選も7位で通過。まずまずの走りを見せる。その実力を発揮するのは、決勝トーナメントに入ってからだ。1回戦は関西のドリフター84上島選手と対戦。相手のミスもあったが、2本共に決め勝ち上がる。準決勝は予選1位通過の76神谷選手だ。このときの2本目の走りには目を見張るものがあった。進入から魅せた角度ある走り。ラインも良くまさにバッチリと決めてきた。このコースを少ない走行本数で自分のものにした! といっていい走りだった。その勢いのまま、決勝戦で走れたなら勝敗はどうなっていただろうか? しかしそれはまだ若さなのか、決勝戦での走りは準決勝2本目の走りに比べるとやや甘いものとなる。その隙をベテラン51じゃまけん選手は逃すことはなかった。
惜しくも準優勝という成績となったが、この全国という舞台を考えれば大飛躍だ。これが2010年度の彼のドリフト人生に大きな変革となることはもはや疑う余地はないだろう。




確実に決める走りで全国3位を獲得 角度あるドリフトを魅せつけた!!
エキスパート 3位
エキスパート3位 庭田洋平
 
エキスパート3位 60 庭田洋平 [ 愛知県 ] S14 シルビア
60 庭田洋平 [ 愛知県 ] S14 シルビア

庭田選手といえば、スーパークラスで優勝を決めた横井選手と中部地区のサーキットで腕を競い合った選手だ。その激しいドリフトスタイルは、横井選手を凌ぐものがある。そんな庭田選手は、2009年は苦しんだ年だったように思えてならない。鈴鹿ツインで4位に入るものの、得意のYZでは決勝進出に止まり、間瀬においては予選敗退を喫す。調子に乗り切れないといった印象が、この1年に合ったようだ。
この全国大会でどんな気持ちの切り替えが出来たのだろうか。予選は8番手という成績で通過。真ん中よりちょっと下だ。決勝トーナメントでは1回戦で58白石選手を破ると、東日本エリアランキング2位の75秋田選手を撃破。たしかに相手のミスに助けられている面もある。しかし確実にポイントの取れる走りで勝ち上がったのだ。
決勝戦、2本共クリップが甘くなるもまずまずといえる走りで持っていった。3人走って3番手で終わるも、堂々の全国3位を獲得。これは庭田選手が完全に復活の狼煙を上げたと考えても良いのではないか。2010年、激しいドリフトで庭田選手が完全復活する姿を想像してしまった。




エキスパートクラス・レポート
これまでの全国大会はお台場特設コースで行なわれてきたが、2009年度は筑場サーキット・コース1000での戦いとなった。逆走・インフィールドという審査コーナーは、参加者にとっても新鮮だったようだ。しかしそれが全国から集まった強者共をも苦しめることになった。


■予選
約20分の練習走行後、2本本番で行なわれた予選。走り慣れていないコースをいかに攻略するか、これはお台場同様全国大会で勝つためのポイントとなる。僅か2本という少ない走行でのプレッシャーのなか、全国各地から日本一の称号を求めて集まったドライバーが凌ぎを削った。


予選を突破出来るのは、12台。この日走行した48台がその狭き門を目指した。予選をトップで通過したのは、76神谷HCR32だ。迫力で決めてきた2本目は、ほぼ完璧といっても良いだろう。400点満点中379点を叩き出した。それを7ポイント差で追う予選2位には51じゃまけんPS13が入る。1本目から進入良し、角度良し、のドリフトを見せ付けた。予選3位通過は香川県からやってきた32加島RPS13。この予選2番手でスタートをした32加島RPS13だが、1本目から決めてきた。東日本エリアを代表するドライバー45若松JZX110。エリア戦では18位とギリギリながらこの全国大会の権利を獲得。メリハリのある走りで予選を4位で通過した。


関西で確実にその実力を発揮してきたのが64西尾選手。彼もこの全国大会へ熱い思いでやってきた。予選は2本目に決め5位の好成績で通過する。6番手で通過したのは、進入からまとめてきた58白石FC3S、7番手通過は2本共にそつなく決めた82福田AE86、8番手通過は2本目にしっかりと決めてきた60庭田S14、9番手通過は1本目スピンも2本目に決めた75秋田RPS13、10番手通過は進入&角度で魅せた84上島S15、11番手通過は予選1番手でスタートし1本目こそスピンをしたが、2本目にまとめた31高橋S15、12番手通過は2本共にまとめた59中川S15という結果となった。この12名がトーナメント決勝戦で争うことになる。


そんななか、惜しくも予選敗退となってしまったのは、79高橋S14、33小舘JZA80といった北日本エリア勢。今年初開催となった青森県のモーターランドSPで権利を獲得しMSCチャレンジ全国大会初チャレンジを果たしたが決勝トーナメント進出はならなかった。


■決勝トーナメント・1回戦

決勝トーナメントは1対1の対戦によって勝敗を決める。走行方式は単走2本で、得点の高い方が勝ち上がっていく。


まず1組目は、予選をトップで通過した76神谷HCR32対関東のベテラン45若松JZX110。1本目からうまくまとめ、2本目にはキレイなラインで魅せた走りの76神谷HCR32。45若松JZX110は1本目にスピンを喫するも、2本目にスピードを乗せまとめてきた。しかしここは76神谷HCRが勝ちをものにした。


2組目は、関西からやってきた勢いある走りの84上島S15対関東の若手82福田AE86。84上島S15の1本目はオーバースピードで進入しコースアウトとなってしまう。2本目も気負い過ぎたのか、またもやコースアウトとなってしまった。対する82福田AE86は、1本目を上手くまとめ2本目もスムーズな走りで決め、勝ち上がった。


3組目は関東の実力者58白石FC3S対愛知県の60庭田洋平。58白石FC3Sが1本目スピン、2本目も進入で戻ってしまいミスを連発したのに対して60庭田S14は危なげない走りをしっかりと決めてきた。ここはミスなく決めた60庭田S14が勝ち上がりを決める。


4組目は愛知県の59中川S15対東京都の75秋田RPS13。先にスタートした59中川S15は、2本共にそつなく決めてくる。75秋田RPS13は迫力こそ弱いがキッチリ決めた走りを見せた。ここは75秋田RPS13が勝ち上がりを決めた。


5組目に登場したのは、東日本エリアランキング1位の31高橋S15対西日本エリアランキング2位の32加島RPS13。31高橋S15は1本目から上手くマシンをコントロールして文句無しで決めてくる。2本目もテクニックありの走りを見せつけた。32加島RPS13も2本共にまとめてはいたが、31高橋S15の1本目の走りに僅か及ばずここで敗退していった。31高橋S15の勝ちだ。


1回戦最後の対戦は、同じ中日本エリアで全国大会の出場権を獲得した選手、64西尾S13対51じゃまけんPS13。64西尾S13は1本目にミスするも2本目にキッチリと決める。51じゃまけんPS13の1本目はアウトラインとなるものの2本目にまとめる。この戦いはイーブンとなり、勝負は再戦にもつれ込む。この再戦で決めてきたのは、51じゃまけんPS13だ。64西尾S13もまとめてはきたが、やや甘くなった面もあり、ここは中日本エリアランキング1位の意地を見せた51じゃまけんが勝ち上がりを決めた。


■決勝トーナメント・ベスト6
準決勝に勝ち上がったのは、6台。まずは76神谷HCR32対82福田AE86。76神谷HCR32は、1本目ラインが小さくなるも2本目に豪快な振り出しからカッコイイドリフトを決める。82福田AE86も1本目シケインでやや乱れるも2本目攻めたドリフトを披露。2名共に2本目に気合十分の走りを見せ、再戦に突入。再戦で76神谷HCR32はややおとなしめな走りとなってしまった。82福田AE86はこの再戦もうまくまとめ、決勝戦進出を決めた。


2組目は、60庭田S14対75秋田RPS13。60庭田S14は2本目に角度アリのドリフトで決めてきた。75秋田RPS13は1本目が角度が浅くなるもまとめた形、2本目は攻めてきたがスピンとなる。ここは60庭田S14が勝ち上がった。


3組目は、31高橋S15対51じゃまけんPS13。1本目は全体的に上手くまとめた51じゃまけんPS13がリードしたが、2本目に31高橋S15はクリップこそ甘くなるもベストと思える走りで応戦。ここは再戦へともつれ込む。この再戦をものにしたのは51じゃまけんPS13。進入、クリップ共にしっかりした走りで31高橋S15を破った。


■決勝トーナメント・決勝戦
決勝戦は3台が2本本番で競いあい、その走りで順位が付けられた。


ここまで勝ち上がった82福田AE86は、ここでも思い切りよく進入してきた。


60庭田S14は少し手前からの振り過ぎたのかクリップがやや甘くなったようだ。


51じゃまけんPS13は、1本目からしっかりとポイントを抑えた走りを見せた。2本目も決め、ここにきて安定感が増しているように見えた。


勝負は2本本番で決定した。中日本エリアランキング1位の51じゃまけんPS13が優勝、準優勝は東日本エリアの新星82福田AE86、3位は60庭田S14という結果となった。



 
抜群のコントロール感で他を圧倒するドリフトを魅せた!!
エキスパート4位 31 高橋しげる [ 東京都 ] S15 シルビア FAZZ with OMEGA
エキスパート 4位
31 高橋しげる [ 東京都 ] S15 シルビア FAZZ with OMEGA

今年の高橋選手は凄かった。日光サーキットでの優勝に始まり、間瀬サーキットで決勝進出、本庄サーキットで6位、茂原ツインで2位と、東日本エリアで2位に10ポイント差を付けるぶっちぎりの1位を獲得したのだ。
そんな高橋選手が筑波サーキットでも魅せた。予選は11位とギリギリで通過した形だが、決勝トーナメントに入ってからが強かった。1回戦では備北サーキットで優勝し西日本エリアランキング1位で全国に出場してきた32加島選手をコントロール感抜群のドリフトで破る。優勝した51じゃまけん選手と準決勝で対戦し敗退してしまうも、ここでも自分ではベストと思える走りを連発し51じゃまけん選手を最後まで苦しめた。たしかに惜しい4位ではあるが、十分にその実力は全国に知らしめることができた走りだった。




迫力あるパフォーマンスで最後まで沸かせた!!
エキスパート5位 76 神谷 剛 [ 愛知県 ] HCR32改 スカイライン Get-Drunk!!
エキスパート 5位
76 神谷 剛 [ 愛知県 ] HCR32改 スカイライン Get-Drunk!!

この全国大会エキスパートクラスで、2位に6ポイント差を付け、堂々のトップ通過したのがこの神谷選手だ。なんと今回はクムホタイヤから発売されているカラータイヤを装着してのチャレンジ。立ち上がりでは左右違った色を後輪から発し、ギャラリーを沸かせた。
そんなパフォーマンスだけでなく、走り自体も気迫溢れるものだったのはいうまでもない。予選1本目からラインもキレイにまとめ決めてくる。2本目には、審査員を唸らせてしまうほどの迫力ある走りを見せた。
予選1位を獲得して波に乗る神谷選手は、決勝トーナメント1回戦で関東の強豪・45若松選手と対戦し、これを撃破する。準決勝は本日勢いある走りで勝ちあがってきた82福田選手。両者一歩も引かぬこの戦いは、再戦までもつれ込むも軍配は82福田選手に上がった。
この対戦を終えてパドックに戻った神谷選手は悔しさを口にしたが、それよりも「今日は最後まで気持ちよく走れました」と語った。この日ノリノリで走れた神谷選手だからこそ、全国5位という順位を獲得できたのだろう。最後まで楽しみながら走り抜いたこの日の神谷選手のナイスファイトには拍手を送りたい。




エキスパート6位 75 秋田拓朗 [ 東京都 ] RPS13 180SX
エキスパート 6位
75 秋田拓朗 [ 東京都 ] RPS13 180SX

東日本エリアの4戦にフル参戦し、本庄サーキット3位、日光サーキット4位、茂原サーキット決勝進出、間瀬サーキット準決勝進出と、各サーキットでコンスタントにポイントを稼ぎ、東日本エリア2位という成績でこの全国大会に挑んできたのが、秋田選手である。少し前までは日光サーキットには強いというイメージがあった秋田選手だが、2009年の成績が示す通りどんなサーキットでも実力を発揮する選手へと成長していることが伺える。今回の全国大会もそんな秋田選手の成長を感じさせる大会だった。
予選1本目はまさかのスピンを喫するも、2本目は確実にまとめて予選9位で通過。決勝トーナメント1回戦では、中日本エリア8位の成績でこの全国大会にチャレンジしてきた59中川選手と対戦。2本共にうまく決めてきた59中川選手に対し、2本目に角度もラインも良い走りで応戦し勝ち上がりを決める。準決勝では3位となった60庭田選手と対戦するもあと一歩及ばず、6位という成績で終わった。




エキスパートクラス 表彰式
エキスパートクラス 表彰式

エキスパートリザルト
優勝 51 じゃまけん
PS13
準優勝 82 福田大輔
AE85
3位 60 庭田洋平
S14
4位 31 高橋しげる
S15
5位 76 神谷 剛
HCR32改
6位 75 秋田拓朗
RPS13
     
決勝進出 32 加島清美
RPS13
決勝進出 45 若松康史
JZX100
決勝進出 58 白石達也
FC3S
決勝進出 59 中川尚隆
S15
決勝進出 64 西尾光芳
S13
決勝進出 84 上島健一
S15

エキスパート決勝トーナメント

エキスパートクラス 予選結果

 

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