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> おっ、走り屋の定番中の定番ですね!
実はもともとハチロクには興味がなかったんですよ。デザインは古臭いしパワーもないし。ホントはセブンが欲しかったんですけど、走り屋をやっていた従兄弟に相談したら、「セブンはガソリンを食うしパーツも高い。まずはハチロクを買え」っていわれたんです。峠の登りはもちろん、下りを攻めているときにパワー不足だと感じるくらいの腕前になってからステップアップしろって。薦めに応じてハチロクを買ったんですけど、乗ってみたら不思議と愛着がわいてきて、結果的にハチロクを5台も乗り継ぎました。
> 廃車にしては乗り継いで・・・みたいな感じで?
まあ、いろいろですね。1台目は友達が山で事故って廃車。2台目は売りましたけど、3台目は横に向けてコーナーに入っていったら対向車と衝突してパー。4台目は近所でぶつけて廃車。5台目のハチロクは売ってS14に買い換えました。それからシルビア系がメインになりました。
> お金もかなりかかったんじゃないですか?
それほどお金はかからなかったです。今みたいにパーツも豊富じゃないし、イジったのも足、デフ、マフラーくらい。タイヤは近所のガソリンスタンドやタイヤショップで、使えそうな廃タイヤを拾っては自分で交換していましたしね。毎日1〜2千円分ガソリンを入れては、それがなくなるまで走っていました。
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峠の走り屋だった谷口さんが、注目されるようになったキッカケは?
21歳のとき、四国で行われたビデオオプションの『イカす走り屋チーム天国』っていう大会で、個人3位になったのがキッカケです。その1〜2年後に、栃木県の那須エクスプローラーサーキットで、『イカす走り屋チーム天国』の全国大会があって、そこで3位になったんです。
セブン:RX-7の略。ロータリーエンジンを搭載したマツダのスポーツカー。1978年〜2002年まで生産されていた。
S14:S14型と呼ばれる6代目日産シルビア。続く7代目S15型とともに、ドリフトチューンのベース車両として人気。
ビデオオプション:走り屋達のバイブル的存在の三栄書房が発行する月刊ビデオマガジン。
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