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> レーサーになりたいと思ったのは、いつ頃だったのですか?
小学校2年生のときですね。
> その頃から速く走りたいという気持ちを持っていたんですね。
速く走りたいとかは、まだ思っていなくて「レーサーはカッコイイ!」と単純に思ったんです。当時、松本恵二さんがキャビン、星野和義さんがラークといった形で、レーサーがテレビのコマーシャルにも登場していた時代で、レースの番組もテレビでやっていた時代でした。自然とそういうのを見ていたから、小さい頃はパイロットかレーサーになりたいと思っていました。
そんな感じだったから、小学校3年生の文集には「将来の夢はレーサーの英雄になりたい」と書いていましたね。レーサーになりたいという夢は、テレビだけでなくマンガの影響もありました。
> やはり「サーキットの狼」ですか
僕のなかでの一番は「グランプリの鷹」ですね。その頃は授業中にレーシングカーやクルマの絵を描くような子供でしたね。
> 今でもバイクは好きだと思いますが、当時もクルマだけでなくバイクにも興味があったのですか
小学校高学年くらいからは、兄貴がバイクに乗っていたということもあって興味がありましたね。エンジンをかけさせてもらったり、またがせてもらったりしていました。中学校に入ったくらいではかなりバイクという乗り物にも興味がありました。そういったことからも自転車は何台も改造したりして乗っていました。でもちゃんとしたロードタイプの20段変速といったものではなく、ママチャリを改造したりしていましたね。色を塗ったり、一杯ライトを付けたりして……。
まさにそれはトラック野郎ゴッコですね。でもそれだけでなく、モトクロス仕様といって、モトクロスの自転車は買えないから、ママチャリの部品を全部外して、それっぽく作ったりして遊んでました。それに兄がいたからお下がりの自転車とかをもらっては、スポーツタイプの自転車にママチャリ自転車の前輪を付けてホットロッド仕様の自転車を作ったりもしてましたね。それは当然前ブレーキは使えませんでしたが……。
> バイクはお兄さんからの影響ですか
バイクは改造してどうこうということは思っていませんでしたね。ただ小さい頃から身近にあったので、バイクに乗れるようになったら、ちょっとバイクにハマっていた時期もありました。
でも兄が4輪免許を取得して、スカイライン・ジャパンターボを購入したんです。車高を下げて結構カッコ良く仕上げていましたね。それで色々なところに走りに連れて行ってもらいました。僕が中学校くらいのときに、首都高に行ったり、湾岸に行ったり……。その頃はタイヤをハの字にして太いタイヤを履いているクルマばかり、兄の周りに集まっていましたね。
> 自分でエンジンの付いたモノを手に入れたのはいつ頃ですか
高校に入って、僕は部活をやっていたのだけれど、僕らの高校時代っていうのは3ナイ運動っていうのが盛んだった頃で、それでも、一応現付免許を取得しました。案の定3日で免許を取得したことがバレて、親を呼ばれて停学になって免許を没収されて……。3ナイ運動っていうのは、免許(バイク)は「取るな・乗るな・買うな」って奴ね。だからその頃だよね、バイクだったけどエンジンの付いたものを手に入れたっていうのは……。
具体的に言うとスズキのRG50Eというバイクだったんですよ。それを色々と改造してね。その後に乗ったのが、RZ50。そんなのも改造して走りまわっていたんですが、50ccだとつまらなくなってきて、たまたま250ccのRG-Γ(ガンマ)を安く譲ってくれるっていうので、RG250Γの初期型を買ったんです。それで峠とか首都高とかそのバイクで行ってましたね。
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