■7月1日 気温26度 天候 雨のち曇り 路面コンディション / ドライ
7月1日は朝から不安な空模様の中、幸いにもコース状態はドライ! 12時40分、21台のポルシェによる予選が開始された。
予選1番手はゼッケンNo.3伊橋選手。相変わらずの好タイム「1'59.032」を叩き出し開幕から3連続ポールポジションを獲得。昨年のシリーズチャンピオンの風格を見せた。
予選2番手はゼッケンNo.44平川選手。前回のスポーツランド菅生では7番手だったものの、今回は得意のツインリンクもてぎということもあって、2番グリッドを獲得した。
予選3番手はゼッケンNo.33三浦選手。3番グリッドをゲットし、ポルシェカップ歴3年の熟成したドライビングを披露した。
予選4番手はゼッケンNo.77 DORAGON KUMITA選手。今回は奮闘し4番グリッドをゲット。1戦、2戦ともにポイントを取得しているため、まだ年間ポイントでもシリーズ上位を狙える好位置にいる。持ち前の熱い走りに期待したい。
予選5番手ゼッケンNo.74武居選手。第1戦のツインリンクもてぎでは、我がモータースポーツコムのドライバー斉藤和重選手がご迷惑をお掛けし、モータースポーツコムSTAFF一同、心から応援していました。今回は5番グリッド。まだまだポイント圏内、更なる追い上げを期待します。
予選6番手はゼッケンNo.27都筑選手。今回初出場ながら6番グリッドをゲット! おめでとうございます。フェラーリチャレンジにも出場経験を持つドライバー、ポルシェカップではその経験を生かせるか?
ゼッケンNo.20齋藤和重選手は、11番手からスタート。予選前にブレーキパッドを新品に変えたのが裏目に出てブレーキの当りが出ず、2回もコースオフ! タイムアタックする時間もなくなり、あえなく不本意な結果となったが、決勝での巻き返しに期待したい。
今回のゲストドライバーは昨年度のポルシェカレラカップ・アジア地区チャンピオン マシュー マッシュ氏が登場し、ステアリングを握る。アジア地区のレベルを確認するという意味でもその走りを見逃せないドライバーである。
■7月2日 気温27℃ 路面温度28.5℃ 天候 曇り 路面コンディション / ドライ
フォーメーションラップ開始、なんとゼッケンNo.74武居選手がスピン。運悪くガードレールに接触マシーンのフロントラジエター部を損傷し、あえなくリタイアとなった。次回の健闘に期待したい。
その後スタートシグナルはレッド、ドライバーの緊張も高まる。グリーンシグナルが点灯し、甲高いエキゾーストノイズと共に全車一斉にスタート………!!!
その時、一台のマシーンがコース上にスタート出来ず、残されていた。一瞬目を疑った。いやな予感……何とゼッケン20番斉藤選手のマシーンだった……。
必死にエンジンを掛けようとするがかからない。セーフティクルーが駆け寄ってきた瞬間、エキゾーストから火を噴きながらエンジンが息を吹き返し、遅れながらもスタートする事が出来た。
最初にトップで第1コーナーをクリアしたのは、言うまでもなくゼッケン3番の伊橋選手、そしてスタートで順位を上げたゼッケン33番三浦選手が2番手となった。続く3番手には、唯一の女性ドライバー・ゼッケン11番の三上和美選手だ。
ゼッケン27番都筑選手は、2Lap目で三上選手をパスして3番手に順位を上げた。三上選手は、都筑選手にはパスされたものの男性顔負けのアグレッシブな走りを見せてくれた。そしてゼッケン44番平川選手は、残念ながらジャンプスタートによるドライブスルーペナルティを受け、順位は落としたものの最後まで粘りのある走りを見せてくれた。
予選4番手スタートだったDORAGON KUMITA選手は、焦りがドライビングを狂わせたか、7位まで順位を落としてしまった。
レース経験の長いゼッケン60番山田選手は、安定した走りを見せ順位を上げた。スタートから第3コーナー ゼッケン111番清水選手、ゼッケン22番小山選手、ゼッケン7番 海宝選手が絡むアクシデントでコースアウトしたが、ゼッケン111番清水選手だけが自力でレースに復帰した。その後ろでは、ゼッケン20番斉藤選手が最後尾から猛烈な追い上げ見せ、一時は8番手まで追い上げ、山田選手、DORAGON KUMITA選手のすぐ後ろまでつけた。しかしラスト2周、S字で勝負に出たところで、ダストに乗ってハーフスピン。あえなく13番手まで順位を落としてしまった。
ゲストドライバーのマシュー マッシュ氏はゲストドライバー規定で最後尾からのスタートだったものの、アジアチャンピオンの華麗なるドライビングで2番手まで順位を上げ、アジア地区チャンピオンのレベルの高さを見せ付けた。
結果、伊橋選手が開幕以降3戦連続ポールトゥーウィンを飾った。以下、2位.三浦選手、3位.都筑選手、4位.三上選手、5位.平川選手、6位.山田選手となった。今回のレース、波乱は多かったものの最後まで冷静でレースの流れを見ていた選手がポイントをゲットしたのではないだろうか。我らモータースポーツコムポルシェは、残念な事に12位で終ってしまったが、唯一の救いは、レース中のベストラップが3番手であった事であろう!
次回、第4戦 富士スピードウェイ。応援よろしくお願いします。世界最高峰のスーパースポーツ「ポルシェカレラ」の熱いバトルに拍手したい。
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