HKSドリフトチャレンジは、ドリフトは初めてという初心者から、すでにドリフトにハマっているという中級・上級ドライバーまで、一日楽しめるイベントとしてスタートしたものだ。この走行会の目玉は、初心者の方へのドリフト講習会、そして参加者全員によるミニドリフトコンテスト、そして昼休みには3輪車レースといった誰にでも楽しめる形で行われている。
今年は富士スピードウェイドリフトコースで3回、スポーツランドSUGOレーシングコースで1回の、計4回行われる。すでに富士スピードウェイドリフトコースでの3回は終了し、残すは菅生だけとなったが、これまでやってきた感想を、HKSの松岡さんにお話を聞いてきたぞ。「このHKSドリフトチャレンジは、基本的に少人数制でサーキット走行を楽しめるものとして始めたものです。まだドリフト走行を体験したことのない人でも、気軽に参加出来るようなイベントにしたかったのです」と松岡さん。
その言葉通り、初心者クラスは1クラス3名から5名と少人数制を採用し、それぞれのレベルに合わせて講師がマンツーマンで教えていた。今回取材した第3回目には、レーシングドライバーの谷口信輝さん、D1ドライバーの廣田友和さん、そしてHKSのD1ドライバー・斉藤健太郎さんが、それぞれクラスを受け持ち、丁寧に教えている姿があった。
「HKSが考えているドリフト走行会は、走る場所をただ提供するのではなく、チューニングっていうのはどういったことなのか、乗っているクルマのパワーが足りないならどうすれば良いかとか、クルマを作りたいときやクルマを買い換えたときのチューニングマシンはどのように作れば良いかなども説明出来たら……と思っていました。そこで、このHKSドリフトチャレンジでは、座学講習やチューニング講習会などの時間も設けました」ゲスト講師の講習に加え、メーカーの方からのパーツ等の説明などの講習会が行われている。今回はエンドレスの吉田さんがブレーキについて丁寧に説明する姿もあった。
サーキットに来ただけでは味わえないものを形にしていきたい! とHKS松岡さんは言う。初心者がもっとサーキットや走ることを好きになってもらえるように、そしてフリー走行クラスでは自由に走ることも出来るように考えたクラス分けとなっている。
「あとはパーツメーカーとして、合法チューンということもあげて行っております。例えば車高にしても一般道を走ってくるときは、車検に通る高さで走ってきてもらい、現地で車高を調整してシャコタンでの走行を楽しんでもらうとか、触媒はキチンと装着してもらうとか……。合法チューンで胸を張ってドリフトを楽しんで欲しいと考えております」
この日、HKSのスタッフは走行にも参加。一般参加者と一緒にサーキットを楽しむ姿も見られた。「HKSにはドリフトが好きなスタッフも多くおります。そんなHKSスタッフが参加していただきました皆様と同じ目線に立って、同じ話が出来ればもっと楽しめると思っております。HKSをもっと身近に感じてもらえたら、嬉しいですね」
朝から夕方まで、たっぷり走れて知りたい知識も手に入れることも出来る、そんなドリフト走行会が『HKSドリフトチャレンジ』なのだ。今年はあと残り1戦。10月28日(土)にスポーツランド菅生レーシングコースで行われるものが最後。参加してみたいな……と思った君、何も知らなくても丁寧に教えてくれるHKSドリフトチャレンジに今すぐ申し込もうぜ!