最初に行われたのが「タイムトライアル」。このタイムトライアルも西コースの特設コースで行い、タイムを競うというもの。しかしただタイムを競ってもつまらないということで、ゴール手前には車庫入れポイントとドリフトポイントが設けられ、それをクリアしないと減点される。
車庫入れは一灯缶で作られたピットスペースにバックで入れて、クリアの旗が上がったら再スタートを切るという形。これがなかなか難しく、ポイントの手前でサイドターンをしてそのままバックで入れる。
しかし一灯缶に当てて倒してしまった場合、その倒した数によってペナルティがタイムに加算される。それをクリアしたらクラッシュパッドで用意されたドリフトポイントが出現。これはドリフトをさせてリアでクラッシュパッドを弾き飛ばすのだ。その2つをクリアすればゴール。
模範走行としてドリフトの平岡英郎選手が行ったが、ミス無しの50秒という見事好タイムで決める。しかしそれを上回る46秒のタイムを叩き出したのが、全日本ジムカーナチャンピオンの山野哲也選手。もちろんノーミスでクリアした。
次に行われたのが「ドリフト単走」。D1選手以外の各チームの代表選手が単走のドリフトでそのテクニックを競い合うというものだ。予選の最後に行われたのが「ツインドリフト」。各チームからD1選手を含むドライバー2選手によって2台でのドリフトの妙技を競うというものだ。2台の車間距離、スピード、角度などによって審査され、見応えタップリのツインドリフトが連発し、ギャラリーや審査員を喜ばせた。
さて、この3つの予選の合計ポイントで、予選通過順位を決定。予選1位と2位のチームには、シード権が与えられた。予選1位通過は、Team5の飯田 章選手・黒井敦史選手・駒形行春選手。予選2位通過は、Team8の菊地 靖選手・田中一弘選手・岡村和義選手。この2チームはトーナメント1回戦・2回戦が免除となり、準決勝からの登場となった。
さすがにこの2つのシードチームは、1対1のドリフトバトルとなるトーナメント戦でもその強さを猛烈にアピールし、決勝戦で対決となった。この戦いは最後の大将戦までもつれ込むも、予選1位で通過したTeam5の飯田 章選手・黒井敦史選手・駒形行春選手が優勝を飾った。準優勝は、Team8の菊地 靖選手・田中一弘選手・岡村和義選手、3位はTeam7の山野哲也選手・高橋邦明選手・風間俊治選手が獲得した。